2012年9月23日日曜日

イタイタイタイタイ

・生後11ヶ月の娘、最近、
『イタイタイタイタイ!』
と叫ぶ事が多い。

最初、どこか身体が『痛い』のかたと思ったが
そうでもないらしい。
 何か『したい』のかと思ったが、
よくわからない。
 誰かが『いた』のかとも思ったが、
はっきりしない。


・日本の両親に孫の姿を見せようと
スカイプするにしても、
娘が起きる頃は日本は夜遅い。
娘が寝る頃は日本は朝早い。
よってあまりスカイプができていない。
先日、娘が朝5時に起きた時、
えぇい、スカイプしてやれぇと
自分を奮い起こして、両親に
『今時間ある?スカイプしよう。』
と電話する。

しかし待てども待てども、コンピューター上の
両親のスカイプ口座がオンにならない。
そのうち、両親から電話がかかってきた。
『どうしてもスカイプが開かないのよ。』
結局、違うパスワードをずっと入力していた事が
判明するまで30分近く電話で両親と交信してしまい、
無料でできるはずのスカイプがなんだかえらく高くついたのだが。
もっと頻繁にスカイプしてあげないといけない。



・因みに、竹島は、
韓国からするとDokdoと英語表記するのだが、
数年前、韓国料理屋さんのテーブルに、
『We Love Dokdo』という文字が印刷された
敷き紙があったのを覚えている。
当時、Dokdoの意味する所を知らなかった私は、
自分の名前との類似性に興奮したものであった。
(”ドトールコーヒー”に興奮した私である。)

領土問題は面倒くさいので、
AKBをに見習って、毎年ジャンケン大会を開いて、
勝った国が、その年の所有権を認めるように
すればいいのではないだろうか。
こういうことを日本の首相が国連総会で提案したら、
頭がおかしいと思われるのだろうか。
 

・NYに住んでいれば大概な人となんだんかんだで
共演する機会があるものだが、先日初めて、
ギターのPeter Bernsteinと一緒に演奏した。
すばらしかったっす。
写真は、大阪のJusoさんによる
Smallsのストリーミングを切り抜き写真。
(Pete Zimmer Group @ Smalls, Sep.20, 2012)






2012年9月11日火曜日

色々な方に出会った日

2012年9月7日(金)から9日(日)に渡って、
Washington DCで、 Celebration of Scienceという、
お医者さんや医療研究者の会合があり、
そのうちの8日(土)にKennedy Centerで行われた
ショーイベントにGenes&Jazzのバンドの一員として参加した。

 Genes & Jazzというのは、
 トランペットのJacob Varmusと
彼の父親のHarrold Varmusによるコラボレーションで、
因みに、Harroldは、癌研究でノーベル賞を受賞されている方。
Harroldが、人間の遺伝子や癌の起きる仕組み等を解説する
一時間強にわたる講義をして、 その時に用いるコンピューター
グラフィクスに、Jacobが音楽をつけて生演奏するといった
プロジェクトである。
 これまで、スミソニアン博物館やボストン科学博物館で
演奏したことがあるのだが、今回は、その講義のごく
一部を紹介する形での出演となった。実際の演奏時間は
8分少々だったように思う。

 さて、このイベントに出演された方々、
実にそうそうたるメンバーで、実際に一日にして
これだけの方々とステージを共にしたことは、
これまでの人生で初めてだったように思う。
記録として、ここに私が知っていて実際に至近距離で
お会いしたというか、少しばかりお話もできた方のお名前を
列挙する。

Whoopi Goldberg ---------気さくで普通にいい方だった。
私の両親も知っているのではないだろうか。おとうさまおかあさま、
あなたの息子はウーピーと同じ州に住んでいる事をこの日に知りましたよ!

Joe Torre---------------レッドソックスファンだが、今年はイチロー加入後、
ヤンキースを応援してます、と伝えた。そうか、と答えてくれた。
それしか答えようがないわけだが。

Babyface------------拙著『ひとりで楽しく弾ける エクセレントソロピアノ』で
アレンジしたChange The Worldの作者。
(というか大プロデューサーであり、素晴らしい歌手であるのは言うまでもない。
自分の本を宣伝しているさもしい私。)
この日、この曲を熱唱してくれた。3歳くらいの娘さんを連れていらしていて、彼が演奏中、控え室のモニターを見て、『He is my Dad!!』と周囲の人に叫んでいたのが私の胸を打った。

Nancy Pelosi--------知っていた政治家。

John O'Hurley------"Seinfield"に出ていたなぁ。

Melissa Manchester------恥ずかしながら知らなかったけど、
我々の演奏後、よかった、と声をかけてくださった。

Stevie Nicks------------全然知らなかったけどショーのトリを努めたくらい偉い方なのね。


 
カメラを持っていたのに関わらず、
全く、彼らと写真を撮る事ができなかった。
Whoopiにいたっては、Genes &Jazzのバンド控え室まで
赴いて挨拶にきてくださったのにも関わらず、
写真を撮ってもいいですか?
と尋ねるのをためらってしまった私。
 日本から来ている一介のピアニスト、何も失うものは
ないはずなのに、何故か、同じショーの出演者として、
あまりプロ的な態度ではないかもという変なプライドが
自分を邪魔をしてしまった。

帰りにバンドメンバーとこの話題になって、
皆、『実は、Whoopiと写真を撮りたかったんだよなぁ。』と
口を揃えていたので、アメリカ人でも同じように
思っていたのかと思い、少々安堵した。
 一生にあるかないかの機会だったかもしれず、
撮らなかったのを後悔する気持ちもある反面、
撮らなくてよかったのだと思っている自分もいる。
でもやっぱり撮っておけばよかったかな。
いやいや、いいんだ。武士の気概だ。

2012年9月1日土曜日

日常生活に戻った私。

NJ州に戻って3週間が過ぎた。
濃厚な育児生活が再開している。

5週間程見ない間に、娘は、
いつのまにか、立ち上がり、伝い歩きが
できるようになっていた。

『おてて、パチパチして?』
と話しかけると、
拍手をするようになっていた。

拍手、という行為が、
生後10ヶ月になるかならないかの人間ができる、
これほど、原始的な動作だということを知らなかった。

演奏家のソロの後にお客様が拍手をするというのも、
演奏家が親で、お客様が生後10ヶ月くらいの感覚に
引き戻される感じなのかしら。
 
観察するところ、娘の好きなものリストトップ3は、
 (ひたすら、触りまくり、なめまくる率が高いという基準で)

1位 ラップトップコンピューター
2位 携帯電話
3位 ピアノ

 である。

よくよく考えれば、コンピューターと携帯電話といえば、
大人が好むものトップ2かもしれない。
(家にテレビがないので、なんともいえないが、
もしテレビがあれば、テレビも上位3位内に入るのだろう。)
 大人も好み、生後10ヶ月の人間も好むものが、
現代社会を動かしているのだ。

ピアノもどういうわけか好きなものらしい。
2ヶ月前は、ペダルをよくなめていたが、
最近は、立ち上がって鍵盤を叩く。
そのうちピアノをやりたがるのだろうか。
自分の練習時間が割かれてしまいそうで
困った問題である。

(因みに、娘の好きなものリスト第4位は、紐であろう。
ズボンのゴム紐、スカートの紐、エプロンの紐、大好きである。
仕事がない時期に入ると、ぼんやりする事の多い私だが、
娘もそんな父親の背を見て育つとすると、
ヒモ好きな子になってしまったりするのだろうか。
駄洒落が現実になる事は、滅多にない事を祈る。)