2017年11月21日火曜日

スロヴァキア

この2週間ほど旅が続いた。
11月9−12日に、Somiに連れられ
スロヴァキアに行った。
最初、スロヴェニアに行くと言われていて、
スロヴェニアとはどこにあるのか、
どういう国なのか下調べをしていたのだが、
出発前日になって、実はスロヴァキアに行くことが
判明し、何も予備知識のないまま、
飛行機に乗った次第。

ウィーンから車で1時間ほどした所に、
スロヴァキア国の首都ブラチスラヴァに到着。
One Day Jazz Festivalというイヴェントに参加。
初日はここのコンサートホールで演奏。
2日目は、さらに2時間ほど車で移動して
スキーリゾートホテルでの演奏。

スラヴ語を話す人たちの国。
英語が普通に通じない国は新鮮であった。
移動中にたちよったガソリンスタンドの
コンビニのトイレが綺麗だったのを見て、
この国はいい国に違いないと勝手に思った。

ただ、割と、東ヨーロッパ、ロシアに
行くと黒人女性がよく体験するという、
『街を歩いていると、写真を一緒にとって、と
頼まれる。』
『髪の毛を触っていいかと聞かれる。』
この二つの現象が、私の見ている前で実際に
スロヴァキア滞在中にSomiに対して起きて、
まぁ、東ヨーロッパなんだなぁと実感したわけで。

(白人女性が黒人女性の髪を触りたがるのは、好奇心なのかなんなのか。
多分に人種差別的な背景があるらしく、
Somiは、徹底して触らせない。まぁ、普通に
見知らぬ人に体を触れるのはいい感じはしませんわねぇ。)


Bratislavaの街並み

Bratislava Old Town

Ski Resort 

Keith, Somi & Toru from right
11月15日から18日まで、
4日連続して毎朝4時30分起床、そして飛行機に乗った。
15日はトロントにとある会社のパーティーの演奏、
17日は、Alicia Olatujaさんのショーでフロリダ州のGainsvilleという街へ行った。

トロントの空港で、入国審査でひっかかり
別室で尋問を受ける体験をした。
カナダは入国が厳しいことで知られているが
今回、同乗したバンドメンバーは問題なく入国できていて
私だけ、別室に連れて行かれた事、
尋問を受けている人たちは、中国系、ナイジェリア人、アラブ系、
あきらかに特定の人種を尋問していることがわかってしまった。
必要な書類は用意してあったので、特に不安はなかったが、
こうして尋問される身分になるとは予想していなかったので、
若干焦った。とはいえ、問題なく尋問をクリアして無事入国できたわけで。

Toronto Downtown

Gainsville, Florida




2017年11月3日金曜日

10月

10月14日(土)タップの熊谷和徳さんの92Yという
ホールでのショーに参加する機会があった。
ゲストのBrenda Bufalinoさんと熊谷さんが共演するシーンの
伴奏を任されたのだが、なんとも貴重な時間を過ごした。
Brendaさんは、今年80歳になられる現役のタップダンサーで、
軽やかで実に華のあるタップを披露されていた。
熊谷さんは、そのスピードとテクニックと華麗さが加わった
見事なパフォーマンスであった。
またいつか共演できたら嬉しい。

左からMasa Shimizu, Kazu Kumagai &私

Brenda Bufalinoさんと

10月は、Somiのアメリカツアーも忙しかった。
ニューハンプシャー州、コネチカット州、
ペンシルバニア州、メリーランド州、カルフォルニア州、ワシントン州
色々と回った次第。

下の写真は、サンフランシスコのJapantownにあった塔。
ツアー中、オークランドで休みの日があり、
これを機にオークランドから地下鉄で行ける
サンフランシスコのJapantownに散策しにいった次第。
最初の日本人移民がこの地に渡りすんだ街として歴史的価値が
とてもある場所なのでしょうが、行って見ると、
日本食レストランが多く立ち並ぶ街という感じでしたが、まぁ、行けてよかったかなと。







Somi @The Apollo Theater March 19. 2022

 3月19日(土)にSomiのアルバムリリースショーが the Apollo Theaterで行われました。 なにしろ、スペシャルゲストに憧れの ダイアンリーヴスが歌うと前々から知らされていて、 この日の演奏に備えて、とにかくCovidにはかからないようにとか、 ロシアから核爆弾...