昨年の2月に、St. Louisのこの劇場に来て、
リハーサルを重ねていた同じ時間量を過ごした。
来週から、未知の世界に入る。
実際のホールでのリハーサル、
照明、音響のテストなどが始まる。
パンデミックのど真ん中にいる感じではあるが、
この1年半にわたる経験で積み重ねた
感染予防策を講じ、本当に公演が行われようとしている。
違うコードを弾いてしまった時の写真(笑) |
Dreaming ZenzileというSomiのミュージカル。
はじめは、ワンマンショーだったのが
コーラスが2人加わり、
今は4人加わり。
ギターのHerveがメインで音楽を担当しているのが、
時に、自分が一人ですべて演奏した事もあったり。
(今回は、ギター、ピアノ、ベース、ドラムのバンド編成。)
役者さんも変遷があり。
舞台監督も変遷があり。
昨年、始めて劇場で公演できるかと思いきや、
パンデミックにストップをかけられ。
それが、今回、再び、公演できるかもしれない
というこの状況に感謝せざるを得ない。
今週は、衣装合わせがあり、
このような格好をして舞台にあがる予定です。
ルパン3世のような、という事を
SNS上で書き込みがあったりしましたが、
確かに、それっぽいですかね
赤いタイが自分でも気に入ってます。
8月9日にSt. Louis入り。
昨年3月、後にした場所に再び戻ってきた。
SomiのミュージカルDreaming Zenzile初演を再び行おうとしている。
(今回は公演ができるといいな、と本当に願ってます。。)
今回、役者さんは、(Somiを含めて5人)3人新しい顔ぶれになり、
バンドも、ベーシストが新しい方が来た。
この手の演劇界は、作品に参加する役者さんがころころ変わる。
スケジュールの問題であったり、お金の問題であったり、
色々あるのだが、このプロジェクトに長く関わっている身としては、
その時その時の出会いを大切にしたいものだと思っている。
(今回の新しいメンバーのうち3人が自分と同じ水瓶座ということもあり、
なんとなく気の合う人が多い感じがあるのは気のせいか。。。)
パンデミックのど真ん中にいることに変わらないのだが、
参加者全員がワクチンを接種していて、かつ毎週1回
感染テストを受けるという徹底した管理のもと
9月からの公演を目指している。
なかなか昨年のように、気軽に外を散歩しずらく、
リハーサルと宿泊している建物との往復の1週間であった。
木曜日に嵐が来て、停電に見舞われる事態があった。
リハーサルが終わって家に戻り、夕食を準備しようかと思った矢先に
電気が消えた。すぐ復旧するものなのか様子を見たが、
1時間過ぎても明かりは戻らない。
この停電がこの建物だけの問題なのか、
この一角だけの問題なのか
それとも街全体の問題なのか始めは検討がつかなかったが、
ローカルニュースを見たら、St. Louisの6万世帯が停電しているといった
ニュースを見て、あきらめて寝る事にした。
朝を起きた時に、部屋中のあかりが煌々と照らされていて
その時の安堵感といったらない。
電気がないと元気もでないなぁと思った次第。
アメリカのCOVID-19感染者数8月6日現在
死者629442人(先週620225人)
先週の土日に、
ブルックリンにのBig Orange Sheepというスタジオ(初めてお邪魔)にて
vocalistのAimee Allenさんのレコーディングに参加。
NYではここのスタジオしか置いていないのではないかと思われる、
Fazioliのフルコンがあって驚いた。
あまり馴染みがないピアノだが、この二日間で、
少し親しくなれたかなと。
幅広いダイナミクスレンジ、指にひっついてくるような打鍵感が
特徴かなと。
久しぶりにじっくりとバンドメンバーと音楽ができて
幸せな時間でありました。
そして、2020年の3月のロックダウンから1年6ヶ月経ち、
この月曜日に、再び、St. Louisに飛びます。
結局、パンデミック自体は終息はしていないのですが、
(当分収まるものではなさそうですね。。。)
警戒しながらSomiさんのミュージカルDreaming Zenzile公演となりそうです。
2ヶ月の滞在中、毎週、コロナテストを受けるみたいですし、
こういう形で事業を再開していくしかなさそうですよね。。
3月19日(土)にSomiのアルバムリリースショーが the Apollo Theaterで行われました。 なにしろ、スペシャルゲストに憧れの ダイアンリーヴスが歌うと前々から知らされていて、 この日の演奏に備えて、とにかくCovidにはかからないようにとか、 ロシアから核爆弾...