2026年6月21日日曜日

JAfro II 3. Bassem Effect

 2019年の夏、Somiの ミュージカルDreaming Zenzile のために、ユタ州のサンダンス・シアター・ラボで3週間過ごした。世界中のアーティストやパレスチナの劇団とも出会い、本当に刺激的な時間でした。

そして、そこに現れたのが バッセム・ユセフ。(エジプト出身のコメディアン。)

滞在は短かったが、彼が来た瞬間に空気が変わった。知的で面白く、圧倒的にカリスマがある。

特に女性陣の反応を見ると、その“重力”は科学的に証明できるレベルでした。(笑)。



ラボに滞在していた間、空き時間には毎日何かを書こうと自分に課していました。完成した曲でなくても、ほんの短いモチーフでもいい。とにかく書くことを続けることで、なかなか抜け出せずにいたスランプを打ち破ろうと。

このアルバムに収録されている曲のいくつかは、そうして生まれた小さなアイデアから発展したものです。

この曲もそのひとつです。


Sundance Theater Lab 2019 photo

 I spent three weeks at the Sundance Theatre Lab working on Somi’s musical Dreaming Zenzile in 2019 summer.

 It was an incredibly inspiring experience, bringing together artists from all over the world, including a theater group from Palestine.

And then there was Bassem Youssef.

His stay at the lab was brief, but the moment he arrived, the atmosphere seemed to change. He was intelligent, hilarious, and possessed an undeniable charisma. Judging by the reactions of many of the women at the lab, his "gravitational pull" was strong enough to be scientifically measurable. (LOL.)


I should also mention that during my time at the lab, I made a point of forcing myself to write something every day during my downtime—whether it was a complete tune or just a simple musical motif. It was my way of breaking through a stubborn case of writer's block. Several pieces on this album grew out of those daily sketches, and this tune is one of them.

2026年6月20日土曜日

JAfro II 2. JAfrobic

 JAfrobic とは?

それを説明する前に、
まずJAfroが何なのか説明しなければならない。

残念ながら、作曲者本人もまだよく分かっていない。

ただ、Yasushi のアルコ・ソロは何か知っているようだ。






  What is JAfrobic?

A great question.
Unfortunately, answering it requires first answering: What is JAfro?
After all these years, I am still working on that one.
In the meantime, Yasushi's arco solo offers the most convincing theory.

2026年6月19日金曜日

JAfro II 1. Covid and All That Jazz

 JAfro II』の幕開けを飾るCovid and All That Jazzは、近年の歴史の中でも最も不安に満ちた時代のひとつを振り返る、音楽的な回想。パンデミック後に作曲されたこの作品は、あの数年間を特徴づけた不確実性、孤立感、そして感情の揺らぎを描き出すと同時に、音楽と人とのつながりによって生まれた強さと希望を讃えています。

Mas Kogaさんの尺八プレイをフィーチャーしてます。



Opening JAfro II, “Covid and All That Jazz” is my musical reflection on one of the most unsettling periods in recent history. Composed in the aftermath of the pandemic, the piece captures the uncertainty, isolation, and emotional turbulence that defined those years, while also celebrating the resilience and hope that emerged through music and human connection.


It features Mas Koga’s bamboo flute performance.


2026年6月18日木曜日

6/16/2026 Toru Dodo Trio @ Mezzrow

 久しぶりにトリオ(Yasushi Nakamura & Keita Ogawa )でMezzrowでライヴがありました。

この日、チョー久しぶり新アルバム『JAfro II』もドロップされました。

長年、自分のプロジェクトから離れてましたが、

また少しづつやっていこうかという気になりました。

自分のアレンジや曲を譜面見ながら演奏してる私を横目に

譜面無しで演奏しきった二人にものすごい愛を感じてしまいました。

この二人に出会えて幸せです。

丸々YouTubeにライブの模様がアップされています。

演奏はともかく、英語の司会が恥ずかしい限りです。

(実は今年から英語を勉強し直しているのです。発音矯正難しいものです。。。

英語の件はじっくりここのブログにいつか書いてみたいところです。)







2026年6月9日火曜日

It's been a long time.....

 何年もこのWebsiteやBlogを放置していました。。。


実はチョー久しぶり自分のアルバムが配信されるので

(2026年6月16日火曜日の予定)

サイトも少し更新してみようかと。

2007年に見よう見真似でコードを書いて

このサイトを作ったのですが、もはや携帯スクリーンにはうまく対応しないので

いっそのこと新しいサイトを作ろうかとも思いつつ、

ここにある大量の情報を移動させるのも厄介で、

当座、このサイトをまだ使っていこうという次第。








2022年3月22日火曜日

Somi @The Apollo Theater March 19. 2022

 3月19日(土)にSomiのアルバムリリースショーが

the Apollo Theaterで行われました。

なにしろ、スペシャルゲストに憧れの

ダイアンリーヴスが歌うと前々から知らされていて、

この日の演奏に備えて、とにかくCovidにはかからないようにとか、

ロシアから核爆弾が飛んでこないようにとか、

色々祈っていたのですが、

無事にこの日を迎えられてホッとしてました。

(サウンドチェック後、バイキング式の食事が会場で振る舞われ、

調子に乗って食べ過ぎ、腹痛をおこし、本番5分前まで

トイレで格闘するという事がありましたが、

ダイアンと共演するにはやはりなにかしらの代償が

あるものだと実感しました。)


ソールドアウトショー。

南アフリカからのゲストシンガーにも圧倒され、

そしてトリにダイアンの登場。

まさか、こういう事が実現するとは。

長くやってきた甲斐があったといいますか。

Somiさん、すごい人になってしまった感が。


とりあえず、思い出ビデオをつくりました。

以上。



2022年3月2日水曜日

Dreaming Zenzile Boston 公演終了

昨年の暮れからリハーサルが始まった

SomiのミュージカルDreaming Zenzileの

New Jersey McCarter Theater 公演に続き、

2月23−27日のBoston Paramount Theater公演を

終えました。

このショーは、5−7月あたりに

いよいよNYCの劇場で公演される予定です。

またさらに改良されていいものになっていくと

いいなと、思う次第。

Bostonの千秋楽、カーテンコールのシーンを

やってはいけないと思いつつ、携帯のカメラを

回してしまいました。

この歓声を聞くと、また明日から

頑張っていけそうな感じになります。


 

アメリカはオミクロン禍がピークアウトしてきて、

マスク着用ルールもゆるくなった途端、

今度はプーチンがウクライナ侵攻を始めてしまい、

またまた多くの人間が亡くなっています。

どうして人間はウイルスだけでは物足りず、ヒト同士で

殺し合いしないといけないものなのか、と。。。

(人間の歴史は戦争の歴史なのでまぁ、

ヒト科の悲しい性なんでしょうけれども。)



2022年1月15日土曜日

Dreaming Zenzile NJ Show

 SomiのミュージカルDreaming Zenzileの

New Jersey州のPrinceton大学のキャンパスにある

McCarter Theaterでの公演に向けて、年末から

ホテル暮らしです。


なにしろオミクロンの大流行で、アメリカは

何か2020年に戻ってしまったかのように

イベントのキャンセルが続いています。

その中、

スタッフキャスト全員、

ほぼ毎日PCR テストを受けて(こんなに

つばを吐いて生活した事は生まれてから初めての

事です。)、完全マスク着用で1月20日の

Preview公演に向けて粛々とリハーサルが行われてます。


現地入りして最初の1週間目、スタッフに感染者が出て、

正直、この調子では公演の延期やキャンセルがあるのではないかと

思っていたところがあったのですが、いよいよ明日から

大詰めのテクニカルリハーサルに入ります。

(1日10時間拘束されます。。。)

昨年夏のSt. Louisでのショーから、さらに

手が加えられ改良されたバージョンになるかと思います。


感染に気をつけ、ショーが無事に公演できる事を祈っています。


2021年12月26日日曜日

On Christmas Day

 今年は、サンタさんにどんなプレゼントをお願いするか、12月初めに聞いた所、しばらく考えたあげく「…お父さん、アマゾンでこれ買ってくれない?」


サンタさんにはお願いしないのか問いただしても、口籠る娘。


「これがクリスマス前に配達されても、隠しておいてね。クリスマスの日に欲しいから。」


10歳にもなれば、学校の友達から色々情報を得てサンタの正体を知ってしまったのか、と。少し寂しい気持ちと共に、娘の成長を喜ぶ気持ちが入り混じる。


因みに、お願いされたものは、Mini Popping Sound Fidget Toyというひとつ$2くらいの指を入れてでこぼこを作るプラスチック製のなんともあどけないオモチャ。これを父親に頼む娘にほっとさせられたのは確か。5個入りのものをクリック。


数日後、これだけでは物足りない気がして、デパートに出向きプレゼント探し。娘は今年、ibisPaint という絵描きアプリにはまって色々描くようになっている。図画工作コーナーに行くと、色鉛筆でデッサンを学べる一式セットがあった。しかるべくWebsiteに行くとコーチが出てきて指導してくれるらしい。


これを購入し、クリスマスの日まで隠しておいた。例年、娘の寝た後、プレゼントをクリスマスツリーの下に置いてきた。今年は、父からのプレゼントという事でこの絵画セットをFidget Toyと添えて置けばいいかな、と思っていた。


ところが、娘、24日になって突然、

「サンタさん今年来てくれるかな?」

と言いだした。

「私、絵にハマってるでしょ。何か絵が上手く描けるようになれるもの、サンタさんが運んできてくれたらいいな。」


驚きと娘の欲しいものを当てることができた喜びで顔が歪みそうになるのを抑えながら、

「そうだね。でも、パンデミックだから、来れない可能性もあるね。」

と言うと、

「そうだね。Covidにかかってたらしょうがないね。でも、一応サンタさんに手紙を書くよ。」


Dear Santa, Thank you for working so hard for all of this. Happy Christmas!

Thank you and Stay Safe!


と書いた紙をクリスマスツリーの下に置く娘。


ーバリバリ信じてるじゃん!


25日の朝、興奮してプレゼントのラッピングを外す娘。Fidget Toyを見て、

「これはお父さんからだね?ありがとう。」

違う絵柄のラッピングからは絵画セットが。

快哉をあげる娘。

「どうして、私の欲しいものがわかったんだろう? サンタさんは凄いね!」


「もし私が早くからプレゼントをお願いしていたら、アマゾンで配達される可能性もあるよね。でも、昨日お願いしたものは、絶対アマゾンでは今日は届かないよね。だからサンタはいるんだ!」


10歳の娘の思考能力に若干不安を感じつつ、、。

Happy Merry Christmas!!


2021年12月24日金曜日

Christmas Week

このクリスマス週、仕事がたくさん入っていて張り切っていたのだが、

ここにきてのオミクロン種の流行を受けて

Gigキャンセルが相次ぎ、なんだかんだ、

昨年とあまり状況が変わっていない事に

落胆を隠せなかったが、それでも、ワクチンも出回って、

治療薬も認可されたようだし、

2022年はだいぶいい方向になるとは期待しているのですが。

(今年の夏あたり、ワクチンを受けた人は

もうマスクはしなくてもいい、

みたいな状況があったのが懐かしいです。。。)


来週から再び、Somiのミュージカル

Dreaming ZenzileのNew Jersey州のMcCarter Theaterでの公演の

リハーサルが始まります。

これも延期あるいはキャンセルがあるのでは、と予想したのですが、

週2回のCovidテストと徹底したマスク着用でやっていこうということに

なったようです。果たしてどうなりますか。。。


今日、15年乗ってきたHyundaiをついに手放しました。

ここに来て、修理費がかさむようになり、お別れすることに。

カセットテーププレーヤーが搭載されていたり、

ドアも手動だったりと、時が止まってしまっていたような車。

たくさんの思い出をくれました。

(娘が生まれて、病院から家までこの車で乗せてきた事を

今でも鮮明に覚えています。)


次の車は何にしようか、楽しみではあります。。。






2021年12月14日火曜日

2021年暮れを迎えて。

 2021年も暮れを迎えてます。

Days are long  but Years are short

なんて言いますが、そんな感じです。


11月末、

NY在住のピアニスト白崎彩子さんが

亡くなるニュースを突然聞き、ショックを受けました。

昨年から癌の闘病をされていたとか。

Facebookなどの投稿では、元気にピアノを弾いているビデオを

あげてられていたし、

まさか病に侵されていたなど、想像もしませんでした。

いつも明るい元気なエネルギーを発していた方でした。

享年52歳。。。

ご冥福をお祈りいたします。

(私も、来年生誕半世紀を迎える身として

だんだんと死が身近になってくるかと。。。)


12月は、Somiの仕事でテキサス州San Antonio市に行ったり、

クリスマスパーティーの仕事をしたり、忙しくなってます。

最近、ちょっと気づきがありまして、

長年の癖を直そうとピアノを練習してまして、

その成果が少しづつ出てきている感触が嬉しい。

まだまだ自分のピアノ演奏は向上できそうな気がしてるんですけど。

演奏も学生時代の頃のように、毎回録音して聞き直して

チェックする作業をするのが、楽しいのです。。。

12月9日に、NYで、Somiのショーで、

ピアノとドラムだけの編成で演奏したのですが、

久しぶりに、演奏中にどこかに行ってしまいそうな快感を得まして、

これが味わいたくて音楽をやっているという

再確認をしたといいますか。。。。

Toru, Somi, Carrie Mae Weems & Otis Brown
@Park Avenue Armory, NYC, Dec.9, 2021





JAfro II 3. Bassem Effect

 2019年の夏 、Somi の ミュージカルDreaming Zenzile のために、ユタ州のサンダンス・シアター・ラボで3週間過ごした。 世界中のアーティストやパレスチナの劇団とも出会い、本当に刺激的な時間でした。 そして、そこに現れたのが バッセム・ユセフ。(エジプト出身...