2011年9月20日火曜日

Red Sox & Sleep No More

1)野球の事等、自分の人生にはまるで関係ないのだから
熱中することほど時間の無駄はないと常に言い聞かせてきたのだが、
さすがに、ここに来て、あまりのボストンレッドソックスの凋落ぶりに
一筆したためないといけない気がしてきた。


今シーズン開幕早々は調子が悪かったものの、
9月の1日まではほとんどアリーグ東地区の首位を走ってきた
ばかりか、ある時期は大リーグで一番いい成績を誇っていた。
今年は2007年以来の優勝だろうとまで思っていた。


ところが、9月に入ってから大スランプ。
首位どころか、9月1日の時点で8ゲームくらいの差をつけていた
ワイルドカード枠も今日19日の時点で1ゲーム半まで追い上げられている。


今年はあまりのレッドソックスの好調ぶりに安心して、
それほど野球にかまっていなかったのだが、今となっては
心配で心配でしょうがない。
残り2週間弱。せめてワイルドカードには残ってほしいと
ここに書いてしまった。まぁ、野球の事等、
自分の人生には関係のない事だと必死に言い聞かせてはいるのだが。


2)Sleep No Moreの演奏の仕事を再びいただき
先週末3晩連続でピアノを演奏してきた。
先月初めて演奏させていただいた時、車がレッカーされて、ばたばたしてしまい
ほとんどショーを見る事ができなかったのだが、今回は、
じっくりとショーを拝見させてもらった。


元クラブだったところを改造して作られた
6階建てのビルディングの中に、舞台が設営されていて、
お客さんは、マスクをつけて、
ビルの中を勝手に歩いて廻る。
役者さん達が、マクベスをベースにした物語が
各階、各部屋でショーを展開していて、一回行っただけでは、
おそらくすべての演目は見る事はできないであろうという感じ。
薄暗い会場内で、
アクロバティックでセクシーな踊りありの、
全裸の男女が登場するの、
おどろしい儀式があるの、
なかなか面白かった。


このショーの特筆すべき所は、
内部の写真、ビデオ撮影絶対禁止。
ウェブサイトもあまり情報を出しておらず、
メディアへの広告もほとんど打っていないらしい。
ほとんど口コミで今年の3月開幕から6ヶ月で
毎日売り切れだという。
いわゆるセレブの方達も多く訪れ、
実になんというかNYらしいスポットになっている。


僕が演奏しているのは、ひととおりショーを見終わった人達が
唯一マスクを外してくつろぐバー。ピアノトリオと歌手が
1920−40年代の流行曲を演奏する。
演奏者それぞれ仮名で出演していて、
私は、『Danny Jones』という名前いただいた。
今月はあと3晩程演奏する予定。

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