12月24日、ロウアーマンハッタンにある
Duane Park Cafeで、初めて演奏した。
ここは、Burlesque ショーが行われている。
私、このBurlesqueというもの自体、恥ずかしながら知らなかったのであるが、
アメリカの古くからあるエンターテイメントらしいのである。
(最近またはやってきているという話も聞いた。)
乳首と秘部以外はすべて晒す女性の踊り子さん達が
音楽に合わせて踊るのを、食事しながら楽しむ場なのである。
(女性のすべては見せないところが、普通のストリップショーとは
違うらしい。)
12月24日ということもあって、演奏したのは、
クリスマス関連の曲が多かったが、
一枚一枚派手派手な衣装を脱いでいく女性を
目の前にしながら演奏したのである。
こういうことなら、普段からAVを見ながら
ピアノの練習をして備えておけばよかったかと悔やんだが、
実際その場に立ってみると、案外、
さっぱりと、しかもしっかりと盛り上げる所は盛り上げて、
演奏できたような気がする。
”Jazz"なる音楽、もともとは、
売春宿で演奏されていたものらしいし、
なんというか、『音楽』というのは、
こういう人間の根源欲求の近くに沿うように
あるものなのだなぁと、再認識したといいますか。
まぁそういうわけで、今年のクリスマスは、すっかりジャズっちゃったわけで。
写真は、Burlesqueで共演した踊り子さん達との写真、ではなく、
12月22日に演奏した、Pete Zimmer "Common Man" Bandの
Smallsでのライヴの模様をネットのストリーミングで
ご覧になってくださった大阪のJusoさんからメールされてきたもの。
(Pete Zimmer, Jerry Weldon, Mike Rodriguez, David Wong, Toru Dodoというメンツ。)
この前までは、音楽=宗教起源説だったような?
返信削除そうだったかもしれませんが、
返信削除はからずも女性の身体に音楽を感じてしまいました。
Jusoさん、よいお年をお迎えください。