先週のことになるが、Somiさんの仕事で、
ニューハンプシャー州のDartmouth Collegeに行く時に、
小型飛行機に乗った。しかも、けっこう古めのタイプ。。
(お客さん最大6人プラス操縦士と副操縦士。)
自分の席の前の席にパイロットが座っている
という状況は、生まれてこのかた
初めての事で、それはもう、
あたかも、自分が操縦しているかのような錯覚をするほどの
臨場感あふれる飛行体験に興奮したといいますか。
と同時に、大変緊張したといいますか、
恐怖心に少々飲み込まれたといいますか。
飛行中の音の大きさにびびり、
離陸時の揺れに戦き、
雲に包まれて、前が何も見えない中、
計測機を頼りに
飛行して行く過程に怯え、
そして着陸時には、我が身を天に任せる境地に入った。
この日、朝、5時15分に起きて、
家を出たのが、朝6時。
眠くとも、どうせ飛行機で寝れるから、と
タカをくくっていたのが、
飛行中、てんぱって全く寝れず仕舞い。
ニューハンプシャー州まで、飛行機だと片道90分。
バスだと6時間のニューハンプシャー行き。
怖いけど速いのをとるか、
遅いけど、少し安心感がある方をとるか、
人生は、よくできたゲームになっている。
(ただ、帰宅時、再び、同じ飛行機に乗ったが、
意外と、慣れて、初回程の恐怖感はなかった。
人間の対応能力に驚かされる。)
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