どこの会場も満席であった。
Somiさんとは2004年から演奏しているのだが、
当時無名であった彼女がこうしてヨーロッパで
暖かく迎えられているのを見て、なんとも感慨深い思いであった。
継続は力なり、、じゃなくて、
力というかつ強い意思がここまで事を継続させていけるような気がした。
彼女の新作CD『Petite Afrique』、日本でも発売されてると思うのですが、
よかったら聞いてください。
そういえば、このツアーの最終地、ハンブルグでの
コンサートホールElbphilharmonie。
ここの2000人を収容する大ホールは実に豪華な内装になっていて
音響も素晴らしいとの評判であった。
因みに我々は小ホールで演奏したのだが、サウンドチェック終了後、
大ホールを見学させていただくことになった。
中に入ると、音響の方が、CDを流していたのだが、
その音楽がなんと、マーラーの第8交響曲の最終楽章のフィナーレ部分であった。
ツアー最終日としてなんとふさわしいエンディングだろうと
ひとり感動したのであった。
踊る私(というかSomiにやれと言われて)