ファンであった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/グスタフ・マーラー
彼のダイナミックかつ甘美で退廃的な響きに大きな刺激を受けた。
彼の交響曲を聴きあさり、多くの評伝を読んだ。
その後、忙しくなったせいなのか、
そのほとんどの交響曲の演奏時間が1時間以上かかるため、
じっくり聞く機会を失った。
今回のツアーで、ウィーンで演奏しかも、
1日オフ日があった。
マーラー探索をした。(1日あれば、十分歩ける街だった。)
(モーツァルト、ベートーベンのゆかりの場所はとばした。)
マーラーの住んでいた家、彼の墓まで行くのは若干遠かったので諦めたものの、
マーラーの亡くなった病院跡地までは行って
自分の音楽感を大きく形作った源に感謝の祈りを捧げてきた。
マーラーの亡くなった病院跡 |
マーラー通り |
マーラーが芸術監督をしていたウィーン国立歌劇場 (マーラーの胸像があるらしいが、中にはいれなかった。。。) |
実に美しい街であったが、2つだけウィーンで文句をつけるとすると、
『美しき青きドナウ』のドナウ川が流れているのだが、行ってみたが
実にあじけない景観であった。決して美しき青くなかった。
ドナウ川 |
ウィーン国立歌劇場のみならず、町中で、モーツァルトのような格好をした
男性群が、観光客相手に、クラシックコンサートチケットを売りつけてくる。
日本語で話しかけてくるモーツァルトもいて、私は、シラけてしまった。
友人に聞くと、大概、割高な値段で売っているらしく、相手にしないに限るとのこと。
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