2015年5月20日水曜日

SOMI Africa Tour 2015 その4 HIFA 2015

 Somi @ HIFA 2015



今年で15回目を迎えるというHIFA
(Harare International Festival of Arts)
音楽、舞踊、演劇から詩の朗読まで、
世界のアーティストが、ここに集結して、
6日間に渡る、一代フェスティバルであった。
アフリカ、といえば、時間の概念が、
日本人のそれと全く違うのが、当たり前だと思っていたが、
(ぶっちゃけアフリカは時間にルーズ)
 ここHIFAでは、夜7時に演奏開始とあれば、
本当に、夜7時に演奏開始されていた。
(アフリカらしからぬ正確さ。)

今回、日本から参加していたバンドがいた。
Iyco &Kaka Furaha とDJ Juri
NYでは、決してしないが、
ジンバブエだと、日本人かと思われる人には
声をかけてしまう私。(心細いんですもの。。)
ホテルのレストランで、おそらく、
Iycoバンド関係者と思われる人が
いたので、挨拶に。
この日、昼時に、彼らのライヴを聞きに行き、
夜は、Somiバンドのライヴに聞きにきていただいた。

 大阪を拠点に活動されているという、Iyco &Kaka Furaha
日本とアフリカを自然体で紡いでいるサウンドで、
素直に楽しめた。  
DJ Juriさんは、新宿を拠点に活動されているらしい。
太鼓がインパクトがあった。
これも何かの縁ということで、今後ともよろしくです!


 Iyco & Kaka Furaha


DJ Juri


彼らのライヴを聞いた際、
とあるジンバブエ日本人大使館職員の方にもお会いしたのだが、
なんでも、長年、海外暮らし、ジンバブエ赴任前は、
南スーダンにいたり、イスラエルにいたり、
世界のホットスポットを渡り歩いているとの事。
Iycoバンドの演奏中、現地の観客と、ダンスしたりして、
会場を盛り上げたりして、元気な日本人を見た


(『HeLa』という一人芝居を見に行った時のこと、
公演中どういうわけか、私のiPhoneの呼び鈴が鳴ったのであった。
海外で、WiFiも入っていない状況でも、
呼び鈴はなるのですね。。。しかも、切っても、
立て続けに呼び鈴が2、3回鳴ったもので、
周りのお客さんから、『おいおい、いい加減にしろよ!!
とお叱りを受けたりして、 
スイッチを切っていなかった私もいけないのですが、 
非常にこっぱずかしい思いをしました。
NYの番号だったので、何事かと、後から、スカイプで、
かけてみたのですが、相手先の人は、
『あ、ごめん、間違い電話です。』
と何事もなかったような対応。
こちらは、偉い目にあったのですが。。。)
   

このフェスティバルのトリは、
Salif Keita。


ライヴは初めてで、非常に興奮した。
5年前に、セネガルで、Yossou Ndourを聞いて、
今回、ジンバブエで、Salif Keita
(彼の出身国マリで聞けたらもっとよかったかもしれませんが。)
アフリカを制覇したような感じがした。
演奏後、SomiとベースのPanagiotisとともに、
楽屋に向かう。HIFAの総指揮者が、
来なさいと、誘ってくれて、
なんと、Salifと対面する機会に恵まれた。
日本人だと、伝えると、
昔、Ryuichi Sakamotoと仕事したよ、
等と応えてくれた。
このセルフィーは一生の宝物です。 

      

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