家に篭り始めてから2週間が過ぎた。
(今週は因みに、全く外に出ていません。)
あれよあれよと、合衆国のコロナウィルス感染者は、
中国、イタリア、スペインを超えて第一位、現在、3月28日現在12万人超!
これから死者の数もうなぎのぼりになるのではないかと予想される。
(3月28日付2193人)
私も当初、コロナウィルスはインフルエンザより少し
強力な種類のウィルスで、若い人は大丈夫的な感覚でいたが、
この圧倒的な感染者数と死者数の増加のスピードを見て、
さらに、アメリカ国内のアジア系の人への嫌がらせ事件が
増えているニュースを聞くにつれ、(知り合いの日本人の方が
NYで白人女性に唾を吐きかけられたりしている。。。)
ますます外に出るのが怖くなった1週間であった。
(NYの病院はパンク状態で、今、病気や怪我をすると
診察してもらえず、悪化して死んでしまう可能性もあるわけで。。。)
今週の収穫といえば、とりあえず失業保険手続きを済ませた事。
(Sleep No Moreに一応私は書類上契約社員だったわけで。。)
しかと認められてお金が支給されるとよいのだが。祈る思いです。
仕事がない状況というのに慣れていたはずなのですが、
今回ばかりは、どうしたものか、なんとも、やれやれという感じなのです。
ミュージシャン業も、デジタル配信の影響でCDは売れなくなり、
それじゃぁ、ライヴで勝負、なんていって頑張っていたこの10年弱、
それが、このコロナウィルスの影響で、ライヴ自体が危険な行為と
なってしまって、一体、これからどうしたらいいものか考えざるをえない。
もちろん、このパンデミック自体は、近い将来必ず終息するとは思うのだが。
(NY市長は、5月末までこの状況は続くと今日発言したようだ。。)
SNSを見ると、知り合いの同業者が、
携帯電話のカメラ前で、歌ったり、楽器を演奏したりしているが、
これからは、これが、ライヴ形式になっていくのかしら。。。。。
ライヴハウス、コンサート会場で音楽を聞くという行為自体、
消えていくものなのかしら。
現在、デジタル配信の音よりも、レコードから出る音を
愛好する人はもちろんいるのだけれど、
やはり、携帯電話からストリーミングして聞くので十分
と思う人がもはや圧倒的だと思う。
ライヴ鑑賞も、
外出して、いろいろな人と同じ空間を共有しながら
目の前で、実際に音楽家の演奏を聴くという行為は
なくならないとは思うけれど、
家でねそべりながら携帯のビデオを見ながら見て聴くので十分
と思う人が圧倒的になるのかしら。
もう私もだいぶ古い人間になってきたので、
こういう時代の変化に余裕で振り落とされる自信はあるのだが、
この自宅引きこもりが2週間が過ぎて、少し、考える事もしていかないとと
思い始めたのであった。
(まだ携帯電話の前でピアノを弾くプランはないのですが。。)
とりあえず、家族は健康です。
Fitnessblender.comのトレーニングも続けています。
自分の音楽制作も続けています。
来週もはりきって引きこもっていきたいと思います。
(まじで、感染に気をつけましょう。。。)
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