竹田一彦さんと@Sub
SUBでの全8公演は、日によって、
長谷川朗君とのデュオであったり、
ドラムレスのトリオであったり、
カルテットであったり、
クインテットであったりした。
共演したのは、
大阪をベースに活動する、若手から、大御所まで、
幅広いものがあった。
共演者:
ドラム 森下啓 木村紘
ベース 萬恭隆 坂井美保 手島甫 荒玉哲郎
トランペット 広瀬未来
サックス 長谷川朗 側島万友美
ギター 竹田一彦
(敬称略ですみません)
さらに、公演後は、ジャムセッション大会になっていて、
そこで、毎晩、実に多くの方と共演した次第。
書き残しておきたいのは、 竹田さんの事だ。
2014年に、長谷川朗君のCD録音で、大阪で、
一度、ご一緒させていただいたのである。
それ以来、およそ10年ぶりの共演が、2月20日に行われた。
御年、79歳!
身のこなしが、実にしなやか。
聞いたところ、テニスの腕前も半端なく、
ググった所、2007年の70歳以上の全日本テニスランキングで
39位に入っていたほどの実力。
今回、一晩、じっくりと共演させていただき、
実に、感銘を受けた。
なんというか、Agelessな演奏というか、
何か、いいもの、というものは、時代のはやりすたりに関係なく
残っていくものだとしたら、竹田さんの演奏は、まさしく、
そういうものであった。レジェンドとはまさにこの事かという感じ。
(自分の限られた経験から言うと、日本人演奏家だと、
サックスの峰厚介さんの演奏にも、同じような感銘を受ける。)
演奏後、竹田さんから、
『10年前に演奏いた時には、正直、そうたいしたピアニストだとは
思っていなかったのだけれど、
今回、百々さんの演奏に感服しました。
自分もまだまだ精進していかなくてはいけない、という
そういう気持ちにさせてくれた。大変、刺激を受けた。ありがとう!』
とのお言葉をいただいた。
私も、より一層の精進を、と強く思わされた、
何にも変えられない、有り難いお言葉でした。
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