2018年5月10日木曜日

Abidjan, Cote d'Ivoire


4月28日から5月7日にかけて、Somiに連れられ、
Cote d'Ivoireの首都Abidjanで行われたL'emoi Du Jazz Festival
で演奏して来ました。

(私のアフリカ歴訪国は、これで10カ国になりました。)


以前、フランス語を勉強したこともあったのですが、
今回、久しぶりにフランス語圏に滞在して、
いかに仏語を理解していないか実感しました。

着いて早々、サウンドチェックがあって、
用意されてあったキーボードのサステインペダルが
機能しなかったのです。

スタッフの方が、色々チェックしている最中、
『サムアッシュ!サムアッシュ!』
と叫んでいたのです。

因みに、アメリカには、Sam Ashという楽器屋チェーン店があって、
たまに、ケーブルを忘れたとか、ペダルが故障した時に、
『近くにSam Ashがあるから、そこに行って買ってくるよ。』
という場面があるのです。

そこで、私は、てっきりAbidjanにも
Sam Ashがあって、そこに行って、新しい
サステインペダルを買ってこようとしているのかなと
想像したのです。

フランス語がわかる方には何を馬鹿な事を言っているのかと
いう話でしょうが、後に、彼らは、
『動く、機能する』を意味する
『ca marche, ca marche』
と叫んでいた事を知り、フランス語習得の道のりは長いと実感した次第。


以下、写真集。

フェスティバルオープニングセレモニー。因みに気温連日38度。

洋服職人


滞在中、マンゴーをよく食べました。

最終日、スタッフに連れられ郊外の森林公園散策へ。

そこには粘土風呂があり、




私も入る羽目に。お肌ツルツルになりましたが。


以上、Abidjan Trip でした。



2018年4月22日日曜日

23年

アメリカ在住23年になった。
なんとまぁ人生の半分を外国で過ごした事になる。
気持ちは23歳なのですが、と書いている自分がとてもキモい感じですが。 

今のところ、声をかけていただいて
演奏の機会にはとても恵まれていることは 感謝するしかないのですが、
どこまで続くのでしょうかねぇ、こういう生活は。 

そういえば、自分が最初にボストンに来た年(1995年)は、
 野茂投手が大リーグに渡った年だったのです。
バークリー音楽院の寮で、ドジャースのユニフォームを
まとった彼の投球をテレビでよく見た記憶があります。
その23年後、大谷選手(1994年生まれ)のような,
とんでもない才能を持った方が 今シーズン、大リーグで活躍しているのを見て
感慨に浸ってしまうのは、 自分もかなり年をとった証拠かもしれません。 

(応援するボストンレッドソックスが
今シーズン17勝2敗(4/20現在) ぶっちぎりの出だしを見せていて嬉しい限り。)

 娘(6歳)も最近、親との日本語の会話中に
やたら英語が 飛び出るようになってきて、日々驚かされるのです。
自分が6歳の頃、 what the....,   are you sure?、
といったフレーズ等、知る由もなかったわけで、
この子はいったいどんな塩梅な人間になっていくのか
興味深いところです。
ピアノもやるにはやるのですが、
毎日練習という 熱気はあまり感じられず、
されど親としてもあまり強制はさせたくないところです。
娘の学校の課題で、自分の夢を書かせられた時、
ピアニストになりたい、と書いていたのには実に驚かされたのですが、
今の普段の生活を見ていると、
とてもピアニストになる気配を感じさせません。
 もっとも自分が彼女にピアニストになってほしいかと聞かれると、
 それもまた答えるのに難しいところではありますが。 

何があるかわかりませんが、
とりあえず、これからしばらくは、
自分の人生は外国で暮らした時間の方が
長いことになっていきます。

2018年3月2日金曜日

Nairobi-Zanzibar-Kigali-Sarasota-Raleigh

Somiバンドで旅した2月。

ケニアのナイロビ、タンザニアのザンジバル島、
ルワンダのキガリ、その後、アメリカのフロリダ州のサラソタ
ノースカロライナ州のローリーに行きました。

なかなか行けないところに行くことができて
ありがたいこと極まりないです。

ザンジバル島で、1日オフ日があり、
バンドメンバーとレンタカーを借りて、
北部のビーチで泳いだ体験をしました。
夏ということもあり海水は暖かく、浅瀬が沖に向かって長く続き、
行った日に限って、あまり人もおらず、
海と空と自分がまるでひとつになった瞬間があり
もしかしてここは天国かもしれないという錯覚に浸りました。
機会があればまた戻ってきたい場所です。

ルワンダはおよそ8年ぶり。
カガメ大統領の指導のもと、経済的に発展をとげており、
街並みも非常に綺麗になった感がありました。
驚くことに、大統領夫人が演奏会場に現れ、
SPがステージの背後に配置されている中で演奏した次第。
ショーの後半、自分のソロ中に停電に見舞われ、
一時演奏中断するという事態になりましたが、
それもいい思い出という事で。
Nungwi Beach (Zanzibar)

Somi & Band(Zanzibar)

こんなレストランがありました。(Zanzibar)

ストーンタウン(Zanzibar)

ナイロビ

キガリの街並み

キガリから約30時間かけてNYに戻ったあと、すぐに
フロリダ州のサラソタという街に行きました。
ここもシエスタビーチという全米で一位という支持を受けているらしい
水晶の砂浜があり、2月はなんだか海に恵まれた月でありました。

水晶の砂浜

シエスタビーチ

2018年1月22日月曜日

Somi NAACP Image Awards 受賞 & CNN 映像


Somiの最新アルバム”Petite Afrique"が、
今年の第49回NAACPイメージアワードの
アウトスタンディングジャズ賞を受賞しました。

(NAACPイメージアワードとは、全米黒人地位向上協会が
主催する映画、テレビ、音楽、文学の賞。
こういう賞がある事自体が、アメリカの人種差別の
歴史をいやが応にも考えさせられるのですが、とにかく、
有色人種アーティストにとって最高の賞。)

2004年の4月にJoe's PubでのSomiのショーに
初めて参加させてもらった時に、
彼女の歌声に鳥肌がたったのを今でも
忘れられません。
あれから共演を重ねて14年経ったのですが、
この賞の受賞で何か、とても大きなご褒美をいただいた感じです。
懲りずに私をずっとバンドに使ってくれて
個人的には非常に幸せです。
彼女の道のりを振り返ると色々アップダウンがあったのに
関わらず、ここまで来た事に感無量。
本当に私は嬉しい!


それから、CNNにSomiをフィーチャーした
映像が流れています。私も演奏で少し映っています。
というわけで、2018年1月、縁起のいいニュースでございました。






2018年1月4日木曜日

2018年開始

12/30/2017 With Laurin Talese & Co. at South, Philadelphia

大晦日は、この10年くらい仕事が入っていたのだが、
2017年は、何もオファーがなかった。。。。
(2016年は、5つくらい依頼があったのに。。。。)
(上の写真は、12月30日の写真。Laurinさんとの演奏が
2017年の締めとなった。)


家族水入らず家でゆっくりした時間を過ごしたというか、
娘はクリスマスから風邪ひきであったし、
自分も風邪がうつった感じで
なんともぐたぐたの年末年始であった。


そういえば、NYエリア、クリスマスあたりから
ずっっっっっっと(1月3日現在)寒波に襲われていて、連日零下の気温で
かなりつらい。明日は雪らしいし。


今年はどんな年になるものかと。
どうか核爆弾が飛び交う事はないように。
それと今年こそは曲を書きたいと。。
少々、年始の決意表明。

2017年12月21日木曜日

Tap Dance Show

リハーサル風景

12月15日&16日に、NYのPeter Jay Sharp Theaterで
タップダンサーの
Anthony Morigeratoのダンスショーで演奏する機会があった。

10月にKazuさんと共演する機会があった時に、
最近のタップシーンは、とても”コンセプチュアル”に
なっているというような話しが出たのだが、
Anthonyのショーはまさに、これという感じであった。
Anthony ともう一人のタップダンサー、
さらに3人のダンサーがほぼ50分という時間の中で、
ジャズのスタンダードものからアンヴィアント系、R&Bの音楽に
合わせて、ダンスが繰り広げられるものであった。
ストーリーがあるようなないような、
緩急ありありの、
タップは、超高速ステップ、
ダンサーは、超複雑な体のうねりを見せたりと、
なかなか芸術性のあるショーであったように思う。
知らない世界をかいま見た思い。

Anthony Morigerato(左から2人目)& Co



2017年11月21日火曜日

スロヴァキア

この2週間ほど旅が続いた。
11月9−12日に、Somiに連れられ
スロヴァキアに行った。
最初、スロヴェニアに行くと言われていて、
スロヴェニアとはどこにあるのか、
どういう国なのか下調べをしていたのだが、
出発前日になって、実はスロヴァキアに行くことが
判明し、何も予備知識のないまま、
飛行機に乗った次第。

ウィーンから車で1時間ほどした所に、
スロヴァキア国の首都ブラチスラヴァに到着。
One Day Jazz Festivalというイヴェントに参加。
初日はここのコンサートホールで演奏。
2日目は、さらに2時間ほど車で移動して
スキーリゾートホテルでの演奏。

スラヴ語を話す人たちの国。
英語が普通に通じない国は新鮮であった。
移動中にたちよったガソリンスタンドの
コンビニのトイレが綺麗だったのを見て、
この国はいい国に違いないと勝手に思った。

ただ、割と、東ヨーロッパ、ロシアに
行くと黒人女性がよく体験するという、
『街を歩いていると、写真を一緒にとって、と
頼まれる。』
『髪の毛を触っていいかと聞かれる。』
この二つの現象が、私の見ている前で実際に
スロヴァキア滞在中にSomiに対して起きて、
まぁ、東ヨーロッパなんだなぁと実感したわけで。

(白人女性が黒人女性の髪を触りたがるのは、好奇心なのかなんなのか。
多分に人種差別的な背景があるらしく、
Somiは、徹底して触らせない。まぁ、普通に
見知らぬ人に体を触れるのはいい感じはしませんわねぇ。)


Bratislavaの街並み

Bratislava Old Town

Ski Resort 

Keith, Somi & Toru from right
11月15日から18日まで、
4日連続して毎朝4時30分起床、そして飛行機に乗った。
15日はトロントにとある会社のパーティーの演奏、
17日は、Alicia Olatujaさんのショーでフロリダ州のGainsvilleという街へ行った。

トロントの空港で、入国審査でひっかかり
別室で尋問を受ける体験をした。
カナダは入国が厳しいことで知られているが
今回、同乗したバンドメンバーは問題なく入国できていて
私だけ、別室に連れて行かれた事、
尋問を受けている人たちは、中国系、ナイジェリア人、アラブ系、
あきらかに特定の人種を尋問していることがわかってしまった。
必要な書類は用意してあったので、特に不安はなかったが、
こうして尋問される身分になるとは予想していなかったので、
若干焦った。とはいえ、問題なく尋問をクリアして無事入国できたわけで。

Toronto Downtown

Gainsville, Florida




2017年11月3日金曜日

10月

10月14日(土)タップの熊谷和徳さんの92Yという
ホールでのショーに参加する機会があった。
ゲストのBrenda Bufalinoさんと熊谷さんが共演するシーンの
伴奏を任されたのだが、なんとも貴重な時間を過ごした。
Brendaさんは、今年80歳になられる現役のタップダンサーで、
軽やかで実に華のあるタップを披露されていた。
熊谷さんは、そのスピードとテクニックと華麗さが加わった
見事なパフォーマンスであった。
またいつか共演できたら嬉しい。

左からMasa Shimizu, Kazu Kumagai &私

Brenda Bufalinoさんと

10月は、Somiのアメリカツアーも忙しかった。
ニューハンプシャー州、コネチカット州、
ペンシルバニア州、メリーランド州、カルフォルニア州、ワシントン州
色々と回った次第。

下の写真は、サンフランシスコのJapantownにあった塔。
ツアー中、オークランドで休みの日があり、
これを機にオークランドから地下鉄で行ける
サンフランシスコのJapantownに散策しにいった次第。
最初の日本人移民がこの地に渡りすんだ街として歴史的価値が
とてもある場所なのでしょうが、行って見ると、
日本食レストランが多く立ち並ぶ街という感じでしたが、まぁ、行けてよかったかなと。







2017年10月10日火曜日

南アフリカードイツ

 9月の最終週に、
Somiに連れられ、2年ぶりに南アフリカのヨハネスバーグ、
そしてドイツのハイデルベルグに行った。

ヨハネスバーグで今年20年目を数える
Joy of Jazz Festivalで演奏。
ブランフォードマルサリス、ジョシュアレッドマン、クレイトン兄弟、
サリフケイタ等、錚々たる面々が、同じホテルに宿泊して、
食事時やコンサート後は、ホテル内のレストランは、
一大パーティー会場の様相であった。
ジャズを聴き始めた自分が、アイドルのように思っていた
面々と同じ会場で演奏していることに感無量になった次第。

ブランフォード!

ジョーイカルデラッツォ!

グレッグハッチンソン&ジャスティンフォークナー




さらに、デビッドマレイバンドで高瀬アキさん、
ニーナフリーロンバンドで、早間ミキさんも来ていて、
こういう場所で日本人音楽家に出会えて、
喜びに満ちたフェスティバル体験でありました。

高瀬アキさん

早間ミキさん




ヨハネスバーグという街は、治安の問題で、気楽に
歩きまわれないのが、残念なところなのですが、
車で移動中にこういうものを発見して、思わず写真を。




ドイツのハイデルベルグでのショーで弾いた
スタインウェイは、今までで出会ったピアノで一番よかったかもと
思わせるピアノだったことをここに書いておきます。

Somi @Heidelberg

2017年9月7日木曜日

8月

充実した8月であった。

John Lumpkin(ドラム)バンドで、Phoenicia International Festival of Voiceで演奏したり、

Somiのミュージカルプロジェクトの2週間合宿に参加したり、

Michelle WalkerのBlues Alleyでのライヴで演奏したり、

Nicole HenryのJoe's Pubのライヴで演奏したり、
Alicia OlatujaのCharlie Parker Jazz Festivalでのライヴで演奏したり、

Jon MichelバンドでSmallsで演奏したりと。






2017年7月22日土曜日

7月

下手すると、娘の誕生後5年は確実に、
あまり音楽を聞いてこなかった。
時間がなかったこともあるし、それ以上に、
あまり他人の音楽に興味がなかったのかもしれない。
もともとクラシック音楽で育った私は、そもそも
死んだ人の作った音楽には興味を示すが、
生きている人の音楽はどうも疎い傾向があった。
プリンスが死んだり、デビッドボウイが死んだりしたりして、
ようやく彼らの音楽をチェックしてみようかという気になったりする有様だ。


ところが、今週、娘がサマーキャンプに通い始め、
けっこう時間ができた。今年始めに加入していたのだが
あまり利用していなかった、ストリーミングサービス
Apple Musicをふと開き、色々と聞いてみたかった今生きている人たちの
音楽を聴き始めた。
これが実に楽しい。


それにしてもこのApple Musicに限らず、いまや、
あらゆる音楽がストリーミングで聴けてしまう世の中だ。
音楽の作り手はあまりお金にならないことは、自分も含めて
実に問題だと思うものの、リスナーにとっては、
天国のような環境だ。
音楽を聞いてこなかった5年間を一気にここで取り戻せるかの勢いで
聞き漁っているこの数日。


以下、最近の旅写真。
Somiバンドで、カナダ、スイス。
Laurin Taleseでフィラデルフィアに行ったりしました。
フィラデルフィアの東州立刑務所跡地に観光する機会がありました。
ブラッドピットが主演した12 Monkeysのロケにも使われたらしいのですが、
建物がいい具合に寂れていて、不気味の美と申しましょうか、
なかなかの実物でした。

Somiバンド、モントリオールジャズフェス 7/5

モントルーのストラヴィンスキー像(2年ぶりの再会)


Somiとモントルージャズフェス演奏後 7/9
クインシージョーンズに会った!モントルージャズフェス
フィラデルフィアにある東州立刑務所

アルカポネもその昔お世話になった独房の再現展示。
東州立刑務所

英語発音矯正アップデイト 4項目

 相変わらず英語発音矯正トレーニングが続いているわけですが、6ヶ月が過ぎた後、自分の問題点はよりクリアになってきています。 1 子音の後にRが来た時に、自分のRは無意識に舌が口のどこかの場所に触ってしまい、ルルッというタッピング音が出てしまう問題。  Br ooklyn, Cr...