2017年2月27日月曜日

Writing Month

オーケストラ作品、ミュージカル作品の書き物の仕事で
ここ2ヶ月けっこうてんぱってます。
このことしか今回、ここに書く事がありません。
(アメリカの変態大統領の悪口はまた今度の機会に)
3月、色々イベントが立て込んでいて
楽しみなんですが、なにしろ譜面書きが終わらないことには、
どうにもこうにも、と言った感じです。
ではまた。




2017年1月31日火曜日

2017年開幕

アメリカ国が、
何かキリスト教右派のカルト団体に乗っ取られた感じです。
1995年、サリンガスを都内の地下鉄に撒いた仏教系カルト団体の事、
取り巻きの人たちがマスコミに嘘ばかりついていた事などを
どうしても思い出してしまいます。
昨年の大統領選からどうもきな臭い感じがしてましたが、
やはりどうしようもない感じになってきました。

もともと原住民からこの土地を奪って、
アフリカ系の人たちを奴隷にしたり、
アジア系を排除したり、
(第二次世界大戦中は日系人を強制収容所に入れたり、
あげくに原爆を2発も日本に落としたり、
ベトナムには枯葉剤を撒いたり。)
肌が白くない人種に対しては、ひどい事を平気でしてきた国なので
今回のメキシコ虐めやイスラム系の難民受け入れ拒否など、
別に驚く事ではないのかもしれないのですが、
気が実に滅入ります。


まだアメリカのマスメディアも、
NYに住んでいる人たちも、特に、周りのアーティスト達は、
強く反対していく気概を感じるので
まだ私も励まされている感じです。
所詮、自分の祖国ではない、知ったことかという気持ちも多少あるのですが、
けっこう長い時間を過ごしてきている国ですし、友人も多くいますし、
このような有様になっているのを見ると、悲しい気持ちです。


それにしても、あの精神障碍者(すみません、書いちゃいます。)は、
核爆弾のボタンを押すことになんの迷いもなさそうな感じなのがかなり怖いです。
今止めないとかなりやばい状況になるのではないでしょうか。。。。

2016年12月21日水曜日

今年も大詰め

2016年もいつのまに大詰め。
日々バタバタと仕事した一年だったように思う。
ありがたいことです。

今年のハイライト。

Laurin Taleseに出会った事。(彼女のCD”Gorgeous Chaos"、
P-Vine Recordsから日本盤が12月に発売されたようです。素晴らしい歌手です。)

Nicole Henryに出会った事。

Nicoleは、Taylor Swiftのピアニストが音楽監督していた事。
Laurinは、Adeleのピアニストが音楽監督していた事。
ここが強調したいところでした。(笑)

TiAに出会った事。

生まれ育ちが日本でここまで英語の歌を歌える人は
初めてだったかもしれない。J-Popものを演奏したのも
楽しかった。若い人の才能に希望を見る思い。

ミュージカル

Imani Uzuriさんのオリジナルミュージカルの7月の
2週間にわたるユージンオニールシアターの合宿は、
思い出深いものでした。啓発されて、私は、
ミュージカルを観に行く事も増えました。

Somiもひとりミュージカルプロジェクトを始めていて、
なんだか演劇界の人とも知り合いができたのも
ここ最近の私の世界を広げてもらえた思いです。



最低な人間に思える人物がアメリカの新大統領に選ばれてしまい
(本当に憂鬱です。)
2017年はどうなるのかひやひやしてますが、
個人的には楽しみではあります。


今現在、アレンジの仕事が重なって舞い込んで、
今年の冬は、書き物に奮闘することになりそう。
(興奮してます。)

来年3月からはSomiのツアーがかなり密に入ってまして、
ひょっとすると、いよいよ日本公演が決まるかもしれません。
(非常に楽しみ。)

娘さくらもいつのまにかピアノを弾くようになっていて、
少なくとも自分が5歳の頃より上手いと思います。
(どうなるのだ?)

というわけで、よいお年をお迎えください。

2016年11月16日水曜日

アメリカ大統領選2016

信じられない事って、たまにあるものですが、
てっきりアメリカ史上初の女性大統領が誕生すると思っていたら、
なんと、政治経験の何もない人種差別主義者が
大統領に選ばれるとは夢にも思っていませんでした。

彼が嫌いなものを公に中傷、侮辱し続けたキャンペーン、
(メキシコ移民、イスラム教徒、女性全般、身体障害者等)
クリントン候補との公開討論会でも3連敗したのにもかかわらず、
アメリカ国民は、『自分はスターだから、女性の股間をいつでもつかめる』と
豪語したこの70歳のエロ爺さんを選んだことに、
私は、ひどく憂鬱になりました。

今日のニュースでは、閣僚参謀に、
超白人至上主義者が選ばれたのを見て、
吐き気を覚えました。


アメリカという国はそもそもが、
そういう国なのだと言ってしまえばそれまでなのですが、
進歩的な潮流に乗ったオバマ大統領の8年が
一気に過去のものにされそうで、
なんとも暗い気持ちになります。

なんとも皮肉的なのですが、
選挙日の1週間前に、ピアノのAaron Goldbergが
企画した、A Jazz for American's Futureという
クリントンを応援するコンサートイベント
Somiバンドで出演したのだ。
そんな時に限って、自分の支持する人が負けてしまうとは。。。


とりあえず、仕事をするミュージシャン、役者関係者一様に
沈んでいるのを見て、自分もどんどん暗い気分になったこの一週間。
とある黒人ミュージシャンが、
「黒人は、いつの時代もアメリカで、
ずーっとこういう気持ちで生きているんだよ。』
と自虐的というか本気で言っていたのが、笑えないところです。

2016年11月6日日曜日

10月

気づいたらもう11月だ。
10月は、初めて共演する方が多かった。

・Nicole Henry(ヴォーカル)@ Feinstein's 54 Below, NYC

日本のヴィーナスレコードからCDを出しているようですね。
素晴らしかった。彼女の音楽監督をしているのが、David Cookという
ピアニスト。彼は、因みに、Taylor Swiftの音楽監督もしている。
Taylor Swiftの仕事が重なって、僕に代理の依頼が来た。
今年は、Adeleのピアニストにも会えたし、
そんなところで、嬉しくなる私です。
ちなみに、このショーで、サックスの
Grace Kellyとも初共演した。



・George Gee Big Band @Swing 46, NYC

Big Bandの仕事をしたのはいつ以来だろう。
このバンドの音楽監督に、Sleep No Moreの仕事で知り合い、
お声がかかった。リハなしの初見での演奏で、
久しぶりに変な汗をかいた。バリバリのスイングバンドであった。
(かつて広瀬未来君もよく演奏していたらしい。)
George Geeという方、謎めいていて興味深い。
また呼ばれたら嬉しい。


・John Lumpkin Mini Tour

John LamkinというドラムとかつてCDも作り、日本にも一緒に行ったりしたが、
アメリカには John Lumpkinというドラムもフロリダ州にいて、
どういう巡り合わせか、知り合いなのだ。
彼から久しぶりに仕事の依頼がきて、マンハッタンで2本、
TannersvilleというNY州の街で2本トリオで演奏した。
この時のベーシスト、Adam Cote、初共演したが、とても素晴らしかった。



2016年9月23日金曜日

Somi Recording, Tour & Laurin Talese Tour

9月の2週目にSomiの新しいアルバムのレコーディングセッション。
これで私、彼女のアルバムに通算5枚目の参加になる。
いい作品になってほしい。

Somiレコーディング風景
9月11日から14日まで、フィラデルフィア在住の
Laurin Taleseのミニツアーに参加。
Amos Leeというシンガーの前座として、
フィラデルフィア、DC、リッチモンドのコンサートホールで
演奏した。
When I Fall In Love, Cry Me A Riverなど、いわゆるスタンダード曲を
特に凝ったアレンジもなく、普通に歌って、観客がスタンディングオベーションする
歌手というのは、実際あまりいない気がしているのだが、
Laurinはそれができる歌手で、私は、ピアノを弾いていて、
幸せな気分になる。これからももっと演奏できる機会があれば嬉しい。

Laurin Talese Tour
9月16日と17日はSomiのツアー。
16日にChicago。ここで、バークリー音楽院卒業以来、
およそ18年ぶりに学友二人が、ライヴに来てくれた。

私、学生時代の記念に"Melancholy Cats"というCDを作ったのだが、
その時のバンドのリズム隊なのだ。彼ら二人とも、学校卒業後、
シカゴに移住し、しかし、現在は、あまり音楽活動はしていないという。
ライヴ後、彼らと話をする機会を持った。

写真左のJimは、学生時代、引っ張りだこのベーシストだったが、
(ドラムのアントニオサンチェスの卒業記念ライヴのベースが彼。)
彼は、アメリカ中西部ウィスコンシン州出身で、
ボストンという街、東海岸の殺伐とした雰囲気に馴染めなかったそうで、
しかも在学中、バンドでツアーなどしても、
まるで音楽家として生活していくことに
憧れを感じていなかったそうだ。
現在は、建築系の会社の重役として、3人の子供を育てている。
写真右のオランダ出身のMarcも、学生時代、人気のあったドラマーだったが、
卒業後、ビザの都合でオランダに戻ったり、アメリカに戻ってからも
さほど音楽の仕事に恵まれずといった感じになり、現在は
コンピューター系の会社に勤め、二人の子持ち。

二人とも、私が、いまだに音楽で生活していることを
喜んでくれて、なんだか、私も複雑な心境であった。
学生時代、英語もままならず、アメリカ国のこともよく知らず、
ただピアノが上手くなりたい、ということだけでいた自分と
違う視点で学生生活を送っていたのだ、ということを知り、
違う道のりを歩んできた彼らと18年ぶりに出会えて語り合えたこと、
忘れられない日になった。

翌日は、カリフォルニア、モンタレージャズフェスティバル。

イケイケな感じのミュージシャンが勢ぞろいしている感じで、
昨晩の感慨深かったシカゴとは全く違う日になった。
Somiバンドも近年で最高の演奏ができたような気がした。


2016年8月18日木曜日

Makeba, Jazz, Follies, Japanese Trad & J-Pop

8月8日から13日。
NYは熱波に見舞われた。その中、
私は、いわゆるJazzもの(Sleep No More)、
いわゆるR&B, Hip Hopもの(Folliesと題する
Sleep No Moreの役者さんが行う寸劇ショー)、

いわゆる日本の伝統音楽もの(三味線と琴と歌のSumie Kanekoさんとデュオ)
いわゆるJ-Popもの(TiAさんと初共演)


そしてアフリカと演劇もの(SomiのDreaming Zenzileと題するMiriam Makebaの生涯をテーマにした音楽劇のワークショップ)

に関わった。
四十にして惑わずというが、私の音楽人生は、
ごった煮の最中にいる気がする。
なんでもやりたい気持ちでいっぱいなのは確かだ。
一方で、自分は一体何がやりたいのかわからなくなっているのも確かだ。