2018年10月15日月曜日

Sharjah- St Louis-Chicago-NYC-Pittsburgh

9月末から10月の2週目にかけて、
Somi Bandで色々と旅してきました。

アラブ首長国連邦(ドバイ上空)

アフリカホール

まずアラブ首長国連邦のSharjahという街へ。
アメリカに戻ってからはSt Louis、Chicago、Pittsburgh
NYで、弦楽カルテットを加えてのライヴ。

Sharjahは、ドバイから車で30分の街。
中東の国に行ったのは、2010年に
バーレーンに行った以来か。
今回は2日のみの滞在。

日中気温40度前後で、あまり長時間は外に出歩けない感じであったが、
何も街を見ないのも寂しい気分になるので、
ホテルの周りを少し散策した。
外に出て5分くらいは、このくらいなら大丈夫かと
思う程度の暑さであったが、10分を過ぎると、
もうどこかの建物に入らないと死ぬかもしれない気分になった。
幸い、現代アート美術館があって、中東のアーティストの作品を
堪能することができて面白かった。
正直、中東圏の文化諸々に疎い私だが、
今回この美術館訪問で、ざっくりとだが、
みんな人間なんだよなぁという
わかっていることなのだが、そういうことを
再認識した。
今回のこの街でのコンサートは、首長国連邦の
王様の娘が企画したもので、
この方、日本語を含め5カ国語を話す才女で、
中東と世界の文化交流に努めているそうである。

現代アート美術館




アメリカに戻り、St LouisーChicagoーPittsburghとアメリカ中西部ツアー。
St. Louisは初めて行ったのだが、St Louisのあるミズーリ州は、
銃をライセンスなしに購入できる州らしく、
ギャングの抗争などで、発泡事件が絶えないらしいのだ。
行った日の前日に、地元のミュージシャンの母親が、カージャックされ
銃で撃たれて亡くなったというニュースも聞いた。
車で移動中に、歩道で、銃のストラップ買わないか?と聞いてくる
売人もいたり、なんだか西部開拓時代そのままのアメリカを
見た気がした。
行った日は、ケニーバロントリオが近くのジャズクラブで演奏していたので、
Somiのライブ終了後、夜道、襲われないか少しビクビクしながら聴きにいった。
なにはともあれ、久しぶりに、我がヒーローの一人、Kiyoshi Kitagawa さんの
素晴らしいベース演奏を聴けて嬉しかった。

Kiyoshi Kitagawa!
NYC では、弦楽4重奏を加えてのライヴ。
アレンジを担当しましたが、色々と学ぶこともあり
もっと色々と書いてみたい気にさせられた次第。

Somi Band +Strings at LPR, NYC


2018年9月20日木曜日

So you think you can dance




9月3日、
全米放送されている人気ダンスコンテスト番組、"So You Think You Can Dance"で、
Somiの”When Rivers Cry" という曲のイントロ部分がサンプルされて、
ダンスの音楽として使われるということがありました。
このサンプルされた部分というのは、私が、ストリングアレンジをした部分でして、
この箇所を気に入ってくれたダンサーの方がいたのかと、
驚く次第。

2018年8月7日火曜日

Somi's Europe Tour Summer 2018

Youssou N'Dour & Somi band at Marseille

7/11から 7/26にかけて、Somiバンドで
ヨーロッパ7カ国ツアーに行きました。
(演奏した場所&国リスト)
Ronnie Scott's in UK
Festival Da Jazz in St. Moritz, Switzerland
M-Bassy in Humburg, Germany
Umbria Jazz Festival in Perugia, Italy
Quasimode in Quasimode, Germany
Pori Jazz Festival, Finland
Porgy and Bess, Vienna, Austria
Festival International de Jazz, Marseille, France

7/26にNYに戻った翌日に、
Anthony Morigeratoのタップショーの演奏で
カルフォルニアのSan Diegoに行きました。

こんな夏が続いています。

2018年7月11日水曜日

Calloway's Salon

Calloway's Salon

7月8日(日)Joe's Pubで、William Dixon Popp という俳優さんのCalloway's Salonという
ショーに音楽監督、ピアニスト、そして、人生初の俳優デビューを果たした(笑)。

Sleep No Moreに出演しているWilliamが創作したこのCallowayというショーは、
今まで、Sleep No Moreの会場や、Brooklynの小劇場で何度か公演されてきて、
僕も以前、一度だけ、音楽担当をした事があったのだが、
今回、Joe's Pubという、個人的に思い入れの強い会場でこのショーの
音楽監督とピアノを任される事になって、僕自身、かなり楽しみにしていた。

ショーの内容は、お世辞にも決して上品な内容満載のお笑いショーなのだが、
今回のテーマは、Callowayが、どのような生い立ちを経て、今に至るかを
歌や踊りを交えて紹介するといった内容であった。

最初のリハーサルで脚本を渡された時に、
なんと自分にも役が与えられていて少し驚きつつも興奮した自分がいた。
TAIZOという普段はジャズピアニストをしている日本ヤクザの役だ。
Callowayと半ページほどの会話のやりとりがあるのだが、
ツボは、今回共演した女優さんが話すのを、自分はスイッチの入ってない
マイクの前で、口パクと身振りだけでやりとりをする内容であった。
一応サングラスに帽子をかぶりダークスーツに
身をまとって怖い感じの容貌にして声は女性、という所で
笑いをとる構成。

会場満席の本番、自分もそれなりに笑いがとれていたから
成功したのではないかと思っているが、
内心かなりドキドキしていた。こういう緊張感は久しぶりだったかもしれない。

先ほど、Joe's Pubには、個人的な思い入れが強いと書いたが、
Somiとの初めて共演したのもこの会場だったし、
初めて、芝居の音楽監督をしたのもこの会場であった。
(Imani Uzuriのミュージカル”GIRL Shakes Loose Her Skin")
そして今回、この会場で、音楽監督、ピアノ担当のみならず、
人生初の俳優として舞台を踏んだ(笑)。

さらに、この日、妻と6歳の娘が見にきてくれたのだ。
ショーの開始時間は9:30pmと子供には遅い時間だし、
ショーの内容も、子供には見せられない内容がたくさんあるし、
どんなものか不安もあったが、実際ショーがはじまると
娘は、最後までゲラゲラ笑っていたと妻から聞かせられ、
安堵とともに、暖かい気持ちにさせられた。
(オムツを履いた俳優さん、女性の胸の模型をまとったCallowayとか
小道具もふんだんに登場したので、内容はわからなくても、
多分6歳的には最高に面白かったのかもしれない。)

Joe's Pubは、自分にとってますます思い入れの強い場所になった。
またこのショーをやりたいかと言われると、やりたい自分がいる。

Joe's Pubにて

2018年7月4日水曜日

Atlantic City

今住んでいるところから車で2時間ほど南下した所にある
New Jersey州のAtlantic Cityという街がある。

なんというか、『さびれたラスヴェガス』と
いった表現が適切かどうかわからないが、
この街は、規模はラスヴェガスにはとても及ばないが、
とりあえずカジノが売りの観光地なのだ。

ただここには、ラスヴェガスにはない、海がある。
と言ってもその海も、カリブ海等と比べてしまうと、海水の色は
若干濁っているし、なんというかとりあえず、
さえないビーチが広がっている場所である。

この場所に、
6月26日から30日まで、歌手のNicole HenryさんのGigで、
滞在した。
世界的に展開するHard Rock Hotelが、この街に新しく
オープンすることになり、それを記念してのイヴェントで
このホテルのバーで演奏する仕事であった。


(因みに、Hard Rock Hotelは、
現アメリカ大統領が経営していたTaj Mahalという
昨年破産したホテルを立て替えてオープンしたという話。)

しかしながら、今回のこのお仕事、
ひょっとすると人生で一番いい仕事だったかもしれないと
帰ってきてから思う。


演奏は、毎日、午後3時から6時までの3時間のみ。
ホテル、食事はカバーされた。
Nicoleさんはじめバンドメンバー皆いい感じの人、演奏も達者だった。
ギャラも悪くなかった。
そしてなにより、妻と娘も共にホテルに滞在できた。
日本対ポーランド戦もテレビ観戦できた。
プール遊びもした。遊園地にも行った。
花火も見た。
仕事に来たのかバケーションに来たのかよくわからなくなった。


今年のちょうど折り返し地点で、
こういう機会をいただけた事、
Nicole Henryさんに感謝します。
それから、
『さびれたラスヴェガス』『さえないビーチ』
なんて前半の段落に書いてしまった事をお詫びします。
Atlantic City最高でした。

(因みに7月に彼女は、東京のCotton Clubで来日公演するはず。)

Nicole Henry & her band





2018年5月25日金曜日

Somi @The Appel Room Live

5月18日&19日に行われた
SomiのThe Appel Room ( Jazz at Lincoln Center) でのライヴコンサートの
19日の模様がすでにYoutubeにアップされていました。
お楽しみください。






ハリウッドの売れっ子女優、
Lupita Nyong'oもショーを聞きにきてくださり、
いい思い出になりました。

LupitaとWakanda Forever
バンドメンバーとWakanda Forever

2018年5月10日木曜日

Abidjan, Cote d'Ivoire


4月28日から5月7日にかけて、Somiに連れられ、
Cote d'Ivoireの首都Abidjanで行われたL'emoi Du Jazz Festival
で演奏して来ました。

(私のアフリカ歴訪国は、これで10カ国になりました。)


以前、フランス語を勉強したこともあったのですが、
今回、久しぶりにフランス語圏に滞在して、
いかに仏語を理解していないか実感しました。

着いて早々、サウンドチェックがあって、
用意されてあったキーボードのサステインペダルが
機能しなかったのです。

スタッフの方が、色々チェックしている最中、
『サムアッシュ!サムアッシュ!』
と叫んでいたのです。

因みに、アメリカには、Sam Ashという楽器屋チェーン店があって、
たまに、ケーブルを忘れたとか、ペダルが故障した時に、
『近くにSam Ashがあるから、そこに行って買ってくるよ。』
という場面があるのです。

そこで、私は、てっきりAbidjanにも
Sam Ashがあって、そこに行って、新しい
サステインペダルを買ってこようとしているのかなと
想像したのです。

フランス語がわかる方には何を馬鹿な事を言っているのかと
いう話でしょうが、後に、彼らは、
『動く、機能する』を意味する
『ca marche, ca marche』
と叫んでいた事を知り、フランス語習得の道のりは長いと実感した次第。


以下、写真集。

フェスティバルオープニングセレモニー。因みに気温連日38度。

洋服職人


滞在中、マンゴーをよく食べました。

最終日、スタッフに連れられ郊外の森林公園散策へ。

そこには粘土風呂があり、




私も入る羽目に。お肌ツルツルになりましたが。


以上、Abidjan Trip でした。



2018年4月22日日曜日

23年

アメリカ在住23年になった。
なんとまぁ人生の半分を外国で過ごした事になる。
気持ちは23歳なのですが、と書いている自分がとてもキモい感じですが。 

今のところ、声をかけていただいて
演奏の機会にはとても恵まれていることは 感謝するしかないのですが、
どこまで続くのでしょうかねぇ、こういう生活は。 

そういえば、自分が最初にボストンに来た年(1995年)は、
 野茂投手が大リーグに渡った年だったのです。
バークリー音楽院の寮で、ドジャースのユニフォームを
まとった彼の投球をテレビでよく見た記憶があります。
その23年後、大谷選手(1994年生まれ)のような,
とんでもない才能を持った方が 今シーズン、大リーグで活躍しているのを見て
感慨に浸ってしまうのは、 自分もかなり年をとった証拠かもしれません。 

(応援するボストンレッドソックスが
今シーズン17勝2敗(4/20現在) ぶっちぎりの出だしを見せていて嬉しい限り。)

 娘(6歳)も最近、親との日本語の会話中に
やたら英語が 飛び出るようになってきて、日々驚かされるのです。
自分が6歳の頃、 what the....,   are you sure?、
といったフレーズ等、知る由もなかったわけで、
この子はいったいどんな塩梅な人間になっていくのか
興味深いところです。
ピアノもやるにはやるのですが、
毎日練習という 熱気はあまり感じられず、
されど親としてもあまり強制はさせたくないところです。
娘の学校の課題で、自分の夢を書かせられた時、
ピアニストになりたい、と書いていたのには実に驚かされたのですが、
今の普段の生活を見ていると、
とてもピアニストになる気配を感じさせません。
 もっとも自分が彼女にピアニストになってほしいかと聞かれると、
 それもまた答えるのに難しいところではありますが。 

何があるかわかりませんが、
とりあえず、これからしばらくは、
自分の人生は外国で暮らした時間の方が
長いことになっていきます。

2018年3月2日金曜日

Nairobi-Zanzibar-Kigali-Sarasota-Raleigh

Somiバンドで旅した2月。

ケニアのナイロビ、タンザニアのザンジバル島、
ルワンダのキガリ、その後、アメリカのフロリダ州のサラソタ
ノースカロライナ州のローリーに行きました。

なかなか行けないところに行くことができて
ありがたいこと極まりないです。

ザンジバル島で、1日オフ日があり、
バンドメンバーとレンタカーを借りて、
北部のビーチで泳いだ体験をしました。
夏ということもあり海水は暖かく、浅瀬が沖に向かって長く続き、
行った日に限って、あまり人もおらず、
海と空と自分がまるでひとつになった瞬間があり
もしかしてここは天国かもしれないという錯覚に浸りました。
機会があればまた戻ってきたい場所です。

ルワンダはおよそ8年ぶり。
カガメ大統領の指導のもと、経済的に発展をとげており、
街並みも非常に綺麗になった感がありました。
驚くことに、大統領夫人が演奏会場に現れ、
SPがステージの背後に配置されている中で演奏した次第。
ショーの後半、自分のソロ中に停電に見舞われ、
一時演奏中断するという事態になりましたが、
それもいい思い出という事で。
Nungwi Beach (Zanzibar)

Somi & Band(Zanzibar)

こんなレストランがありました。(Zanzibar)

ストーンタウン(Zanzibar)

ナイロビ

キガリの街並み

キガリから約30時間かけてNYに戻ったあと、すぐに
フロリダ州のサラソタという街に行きました。
ここもシエスタビーチという全米で一位という支持を受けているらしい
水晶の砂浜があり、2月はなんだか海に恵まれた月でありました。

水晶の砂浜

シエスタビーチ

2018年1月22日月曜日

Somi NAACP Image Awards 受賞 & CNN 映像


Somiの最新アルバム”Petite Afrique"が、
今年の第49回NAACPイメージアワードの
アウトスタンディングジャズ賞を受賞しました。

(NAACPイメージアワードとは、全米黒人地位向上協会が
主催する映画、テレビ、音楽、文学の賞。
こういう賞がある事自体が、アメリカの人種差別の
歴史をいやが応にも考えさせられるのですが、とにかく、
有色人種アーティストにとって最高の賞。)

2004年の4月にJoe's PubでのSomiのショーに
初めて参加させてもらった時に、
彼女の歌声に鳥肌がたったのを今でも
忘れられません。
あれから共演を重ねて14年経ったのですが、
この賞の受賞で何か、とても大きなご褒美をいただいた感じです。
懲りずに私をずっとバンドに使ってくれて
個人的には非常に幸せです。
彼女の道のりを振り返ると色々アップダウンがあったのに
関わらず、ここまで来た事に感無量。
本当に私は嬉しい!


それから、CNNにSomiをフィーチャーした
映像が流れています。私も演奏で少し映っています。
というわけで、2018年1月、縁起のいいニュースでございました。






2018年1月4日木曜日

2018年開始

12/30/2017 With Laurin Talese & Co. at South, Philadelphia

大晦日は、この10年くらい仕事が入っていたのだが、
2017年は、何もオファーがなかった。。。。
(2016年は、5つくらい依頼があったのに。。。。)
(上の写真は、12月30日の写真。Laurinさんとの演奏が
2017年の締めとなった。)


家族水入らず家でゆっくりした時間を過ごしたというか、
娘はクリスマスから風邪ひきであったし、
自分も風邪がうつった感じで
なんともぐたぐたの年末年始であった。


そういえば、NYエリア、クリスマスあたりから
ずっっっっっっと(1月3日現在)寒波に襲われていて、連日零下の気温で
かなりつらい。明日は雪らしいし。


今年はどんな年になるものかと。
どうか核爆弾が飛び交う事はないように。
それと今年こそは曲を書きたいと。。
少々、年始の決意表明。

Sharjah- St Louis-Chicago-NYC-Pittsburgh

9月末から10月の2週目にかけて、 Somi Bandで色々と旅してきました。 アラブ首長国連邦(ドバイ上空) アフリカホール まずアラブ首長国連邦のSharjahという街へ。 アメリカに戻ってからはSt Louis、Chicago、Pittsburg...