2010年7月29日木曜日

ルワンダ。


気温は20度台。夜は肌寒い。
ルワンダでの最初の演奏は泊まっているホテルの
ボールルームでのイヴェント。
かつての”アフリカに来たー!”という興奮はすでにあまりないが、
”アフリカにいる。”という実感が湧いて来た感じ。
バンドメンバーと記念写真。

2010年7月28日水曜日

ルワンダ到着

これほど心をかき乱された旅行は
今まであっただろうか。

NYーアムステルダム便の間に、
『The Hurt Locker』と『Slumdog Millionaire』を、
アムステルダムーナイロビ間に、
『Precious』と『Gran Torino』を
鑑賞した私は、搭乗中、涙で目が乾くことがなかった。
『Gran Torino』が終わる頃には嗚咽をあげそうになった。


こうしてほとんど寝ずに目を腫らして、丸2日かけてルワンダに到着。
『Slumdog Millionaire』の子供時代のシーンをふと思い出し泣き
しながら、コメディー映画を選んで行くという手もあったなと反省する。


(ナイロビ空港ではLauryn Hillを見た。
なんでもSOMIが今回演奏するルワンダの音楽イヴェントに
出演した帰りらしかった。)

2010年7月25日日曜日

Inception

評判に釣られて、アフリカに行く前に、
無理矢理時間を作って、映画『Inception』を見た。


夢のさらに夢のさらに夢の世界に入って行く話で、
実際のところ、複雑すぎて、僕の英語力では
よくわからなかった所が多かったのだが、


(ディカプリオの奥さんの詳しい事情とか、
最終的に社長の息子の無意識下に何をしたのか、とか
ディカプリオは結局、家に帰りたかっただけなのか?
誰か解説して。。)


唯一、入り込めたのは、
渡辺謙さんが、前半は、とてもセリフが多かったのに、
中盤以降、まぁ、負傷したため(ネタばれごめんなさい)
という理由はあるにせよ、
ほとんどセリフがなくなっていったところだ。


アメリカ人バンドの中にひとりツアーに参加して、
前半はまぁ、挨拶程度の話はするものの、
ツアーの中盤以降は、ほとんど、
口数が少なくなっていき、移動中は
寝たフリをしていく自分を見たのかもしれない。


でも監督のクリストファーノーランの作品、
映像やアイデアがスタイリッシュで好きです。

東アフリカへ



出発2日前に、
ビザスタンプの押されたパスポートが
手元に戻ってまいりました。
天は私に、再び、
ルワンダウガンダに戻るように
命じてくださったのかと。

行ってまいります。



写真上は、7月21日(水)、
SOMI@Madison Square Park
フリーコンサートの様子。
右から
Liberty Ellman-guitar
Keith Witty-bass
SOMI-voc
Steve Belvilus-drums
Toru Dodo-keys

下は、ステージ上から撮ってみた写真。

2010年7月21日水曜日

SOMI 西海岸ツアー





7月16日から19日。
SOMIのアメリカ西海岸ツアーに参加。


16日、ニューメキシコ州サンタフェでの
ニューメキシコジャズフェスティバル。
ニーナシモンの娘、シモーンの前座で、
演奏。


砂漠。真夏日。高所で空気が薄い。(写真上)
ほぼ20年前に宮沢りえが裸になった場所だと、
あの写真集を見た事がない妻に、
あの写真集を見た事のある僕は、電話で教えられた。

17日、デンバーのDazzles Jazz Club.

客席に、歌手のルネマリーが来ていて、
思わずツーショット撮影。(写真中)
因みに、ダイアンリーヴスもデンバーに
住んでいると聞いた。

18日、シアトルに移動。

気温が20°くらい。
セーターが必要なくらいに涼しい。
実に奇麗な街並。(写真下)
イチローには出会う事はなかった。


19日、シアトル、Jazz Alley.

どこか東京ブルーノートを思い起こさせる、
素晴らしい会場。満員で、盛り上がる。
が、その余韻に浸る余裕もなく、
夜の11時の飛行機に乗るために
演奏後すぐに着替え、タクシーに飛びのり、
空港に向かう。夜10時でも、
北西部の日の入り時間は遅く、
空はまだ明るかった。
翌日朝の7時にNY、JFK空港に到着。

2010年7月16日金曜日

このソワソワ感よ。


なにしろアフリカツアー
というものは、
色々な事が土壇場に
決まってくるもので、
今日(7月15日)、
SOMIより、
至急ルワンダのビザを
申請するようにと
お達しがきた。


アメリカ国籍の人は、ビザ無しで入国できるのだが、
日本国籍の人はビザがないと入国できない。
2007年に行った時は、ルワンダ政府が、
特別にビザ無しで入国させてくれたのだが、
今回はわけが違うらしい。


パスポート写真だ、銀行チェックだ、
イエローカードのコピーだ、グリーンカードのコピーだ、
なんだかんだ集めて、ワシントンDCにある
ルワンダ大使館へ、速達する。
ビザスタンプが押されたパスポートが、出発日7月26日までに
僕の手元に戻ってこない限り、アフリカには行けない。
人事を尽くして天命を待つなり。



写真は、2007年のSOMI東アフリカツアーより、
ウガンダのナイル川源流にて。

2010年7月15日木曜日

NYの最高の味を知ってしまった。

先日、とある方にごちそうになった。
ミッドタウンにある、Le Bernardin
フレンチ魚料理屋である。


近所のチゲ豆腐屋に、
T−シャツG−パンで行くのとはわけが違くて、
スーツにネクタイで赴き、
ワイン片手に、オイスターやエイをいただいた。
お店の高級感あふれる雰囲気に圧倒され緊張しつつも、
料理は、確かに、おいしかった。


レストラン批評の『NYC ZAGAT 2010』によれば、
ここのお店は、トップフードランキングの 1位。
ZAGATで1位だからおいしいのか、
おいしいから1位に選ばれているのかよくわからないが、
NY生活12年目にして、私は、NYの最高の味を
知ってしまったのだ。


本来、こういう高級店は、
自分のお金で開拓していくことこそに価値があるのかもしれないが、
今となっては、ごちそうになるか、自分で支払うかという過程よりも、
この味を経験したという結果を重視したい。
サッカー岡田ジャパンも、テストマッチの過程よりも
本番のワールドカップで2勝した結果が
評価されたのだ。


ぶっちゃけ、腹が減っているときは、何を食べても、
ZAGATの採点を満点としてしまうであろう、
自分の胃袋に、一抹の不安を感じるのだが、
今後、私の舌は、NYの他のレストランを上から目線で
味わうことになる。

2010年7月12日月曜日

東アフリカツアーかも?

ひょっとすると7月後半から、
SOMIバンドで東アフリカツアーの予定です。
もし決まれば、1ヶ月近く行くことになります。
まだ旅程がはっきりしてないのが
まいってしまうのですが。


さらに、タイミングいいのか悪いのか、
ツアー先のひとつである、
ウガンダの首都カンパラでテロがあって
死者が多数出たニュースを今日見てしまったのですが、
なんだかソワソワと落ち着かない毎日。



SOMIさん、今年は、旅が多いです。
今週末はアメリカ西海岸ツアー。
9月にはオランダツアーが予定されてます。
いつか日本にも行けたらなぁと思ってるのですが、
まずは、アフリカツアーがどうなるやらです。

2010年7月8日木曜日

8月20日(金)NHK衛星第2 23:30より


春にアメリカのTVジャパンで放送された
井上智さんを特集した『NY Music Love』の、
日本での放送が決定したようです。
8月20日(金)NHK衛星第2
夜11:30
お楽しみくださいませ!


(井上智バンドメンバーは野球賭博には関わってません。
この番組は放送されると確信してます。)

(写真は
SOMI@African Arts Festival, Brooklyn
July 1, 2010)

2010年7月1日木曜日

『TORU DODO』

ちょっと発見してしまったのですが、
7月7日発売予定の熊谷ヤスマサ君の
新作CD『PRAY』の9曲目のタイトルが、


"TORU DODO”。


(同姓同名のTORU DODO君を僕は知ってますが、
きっとこれはNJ在住のピアニストの方だよね?)


気恥ずかしくも
悪い気はしないといいますか、
というか、
嬉しいです。


どんな曲なんだろう?

上半期終了。



惜しかったなぁーと。
次ぎは、まぁ勝てないとは思うけど、
日本ースペイン戦を見てみたかったなぁと、
4年に1回だけ日本サッカーファンになる私。


今年も半分終わったわけで。
天国と地獄を見た上半期だったと。
でも今は、だいぶ元気になってきたかなと。
ものすごいスロースタートだったレッドソックスも
今や首位のヤンキースに1ゲーム差に肉薄してるし、
下半期をいい感じに締めくくれたらいいと祈る私。


12月に1週間弱、滋賀県の『ねこ』のマスター、
浜田さんのバンドに参加予定です。
自分の新しいプロジェクトJAfroの日本ツアーは、
来年になりそうです。


写真は、トルコのジャズ雑誌"JAZZ"に,最近載った
自分のインタビュー記事。

Somi @The Apollo Theater March 19. 2022

 3月19日(土)にSomiのアルバムリリースショーが the Apollo Theaterで行われました。 なにしろ、スペシャルゲストに憧れの ダイアンリーヴスが歌うと前々から知らされていて、 この日の演奏に備えて、とにかくCovidにはかからないようにとか、 ロシアから核爆弾...