2019年8月5日月曜日

Sundance Theater Lab 2019

Sundance Resort 頂上からの景色

俳優ロバートレッドフォード達が、
設立した財団 Sundance Labが、毎夏、期間をわけて、
ユタ州のPark Cityに、
映画製作者や、演劇製作者を招待し、
寝食を共にしながら、創作活動を援助している。
英語で、これをWorkshopと呼んでいる。

7月8日から28日の3週間は、演劇のWorkshopがあり、
今年は、Somiの製作中のミュージカルDreaming Zenzileが、
招待され、私も一員として山小屋で時間を過ごした。
今回は、南アフリカの歌手が4人加わり、
ギターで音楽監督のHerve Sambと初対面の
パーカッションのFarai Maliangaが参加した。
Dreaming Zenzile Team


今回のWorkshopには、我々の他に、
7グループが招待されており、
(パレスチナ人グループもいた)
彼らと、食堂で1日3度の飯を囲みつつ、
それぞれがそれぞれの作品に磨きをかける
時間を過ごした。

最終週に、発表会が1日、1から2公演行われ、
皆で鑑賞し、講評した。
Dreaming Zenzileの発表会は、滞在最終日前日に予定され、
それまで、日曜以外、毎日朝から夕方まで
リハーサルを行った。

きついといえばきつかったが、
長年活動を共にいしてきたメンバーとのWorkshopは、
実りの多いものとなった。
南アフリカのシンガーは、Broadway Musical Lion Kingで
歌っていたような方も2人いて、
歌唱力、ハーモニー力抜群、
芯からの歌好きというか、
時間があれば常に歌っているような方達で、
心が清められる感じがあった。

今回集まった人たちは、自分が知らなかっただけで、
作家、舞台監督、俳優諸々、才能ある方達ばかりがいて、
刺激を受けないわけにはいかなかった。
参加者全員集合

さらに、このユタ州の自然も美しさに
毎日圧倒された3週間であった。
標高2000メートル。
高山病になるかと思ったが、
3日もすると体も慣れ、
休日には、ハイキングや人生初の馬乗りも体験できた。
アメリカには、美しい場所があるものです。

私、緑Tシャツにヘルメット





2019年6月15日土曜日

Somi's New Recording

From left, Herve Samb, Michael Olatuja, Keith Witty, Somi, Cobhams Asuquo, Nate Smith and myself.

5月末から6月上旬にかけて、Somiの新しいレコーディングに
参加しました。今回は、演奏の他に、
ホーンのアレンジの一部と、ストリングスアレンジ全般を任され、
譜面作りに久しぶりに徹夜作業をして、その後の
体力の消耗ぶりにもう無理があまりきかない年齢になっていることを
自覚した次第。
今作は、Somiの製作中のMiriam Makebaの人生を描いたミュージカル
『Dreaming Zenzile』のプロモーション的なアルバムになりつつも、
ひとつの作品として、Miriam Makebaへのトリビュートアルバムの形に
なっています。
Somiの前々作の『Lagos Music Salon』をプロデュースした
ナイジェリアのCobhams Asuquoを再びプロデューサーに迎え、
雑な言い方ですが、アフリカ色の強い内容になったかと思います。
いい作品になる予感がしてます。
Strings Recording



2019年5月7日火曜日

Hr-Bigband



Somi のヨーロッパツアーに4月22日から5月5日まで行ってきました。
(Estonia, Finland, Switzerland そしてGermany で演奏)

ハイライトは、Germanyのフランクフルトに居を構える
Hr-Bigbandとの共演でした。

ドイツには、3つほど政府が運営するビッグバンドがあって、
Hr-Bigbandはそのひとつで、色々なアーティストを招聘して
ビッグバンドコンサートをしている。

驚いたのだが、NYで長らく活動していたベースの
Hans Glawischnigが、最近このバンドの正式ベーシストになっていたことだった。
彼は、オーストリア出身で、ドイツ語は問題ないし、
他のプロジェクトに参加したりツアーにも出れる自由があるし、
サラリーに健康保険に年金もついたりするらしく、(羨ましい)
フランクフルトに移住する事を決意したらしい。
久しぶりに共演できて嬉しかった。



今回、Monk'estra等の活動で知られるJohn Beasleyが、編曲指揮を担当して、
Somiの楽曲を演奏した。フランクフルトでの演奏が上のビデオで
鑑賞できます。ドイツの最高のプレイヤーが集まるこのビッグバンド、
演奏能力の高さに感服しました。


Somiさん、本当に長い時間をかけて大きな舞台を踏むようになってきている。
2004年に初めて出会った以来、共演を続けているギターのHerve Sambと共に、
この場所に来れた事に感謝。






2019年4月17日水曜日

名前を覚える事

普段、滅多に会わない人と道端でばったり会った時に
その人の名前を覚えていて、しっかりとその名前を呼んで
挨拶できるかどうか。

ここ2週間の間で、そういう状況が3回あり、
そのうち2回は、
相手の方が、自分の名前を呼んで挨拶してきたのに、
こちらはその方の名前をまるで覚えておらず
『あーこれはこれは!お久しぶりです!』
だけですましてしまった。
これは立派な人間のすることではないように思った。

ただし一回は、
迷いなく相手の方の名前を思い出す事ができて、
『あー誰々さん! お久しぶりです!』
と挨拶したところ、相手の方は、
こちらの名前を言うことはなく、
『久しぶり!もう息子さんは幾つになった?』
と返してきたので、
あー、彼は、なんとなく自分に子供がいることは覚えてくださっているが、
(娘だけど)、こちらの名前は覚えていないな、
と自分が勝負に勝った気持ちになった。
ただその後、いやいや、挨拶は勝負事ではない、と
思い直したのだが。

少なくとも、これからは少し、人の名前を覚える努力をしようと思う。

写真は先週末、Washington DCのGeorgetown Universityでの
Somi Showの様子。









2019年3月24日日曜日

時の流れ

気づくとNJ州で暮らしている時間が、
NY州ブロンクスで暮らした時間よりも長くなった。
ブロンクス時代の方が長い気がするのは不思議だが、
年齢を重ねるごとに、一年の長さがどんどんと短く感じるために
若かったブロンクス時代の方が長く感じるのだろうか。

(最近誰かが言っていたのだが、
チューブに入った歯磨き粉の9/10が失くなる時間と
残りの1/10が失くなる時間はほぼ同じだそうだ。
人生も、晩年はそんな感じなのだろうか。。。。)

ブロンクス時代、最初の1、2年、
キーボードとアンプを運びながら地下鉄に乗って
仕事に行っていたものだが、その後、車を手に入れて、
公共の乗り物を使って仕事に行く事から遠ざかったのだが、
ここ最近、NJ州からNYのミッドタウンを往復するバスが
家から近いところを走っている事を発見して、
仕事がミッドタウンだった場合、バスで仕事に行く事を
意図的に増やすようになった。
(仕事がキーボード持ち込みの場合でも、会場にアンプがある場合に
限り、キーボードとスタンドを持ってバスで通勤をはじめた。)

通勤時間は、車通勤に比べれば、多少かかるのだが、
運賃は安いし、座って、読書なり、Netflixを見ながら行けるのが
なんとも心の平安につながるのだ。
ブロンクス時代、キーボード、アンプを持って地下鉄で仕事に行くのが
辛くてしょうがなかったが、年をとった今になって、
キーボードを運びながらでも公共機関を
ありがたがるようになるという事を想像していなかった。

ところで、

今日(3月23日)は長女が産まれて亡くなった日。
あの出来事は昨日の事のように鮮明に思い出せる。

流産というのは、あまり語られないものだが、
実際には多く起きうる事だということを
告知していくことが大切だという記事を最近目にしたが、
当時の妻と私にとっては、あれは全く予期せぬ出来事であり、
残酷な体験でしかなかった。

あの日からもう9年の歳月が流れたのだ。
NJ州での暮らしは、あの悲しみと、後にさくらが誕生した喜びが
もつれあってここまできている気がしている。

夜、家族で記念の食事会を近所の寿司屋で行ったのだが、
昨日まで赤ん坊だと思っていたさくらが、いつのまに
一丁前に英語でネタを注文できるようになっている事に、
改めてリアルに時間が過ぎていることを実感した次第。
(さくらは現在7歳)

下の写真は、3月18日にJoe's Pubで行われた
Sleep No Moreで知り合った俳優William Poppの"Calloway's Salon"の様子。
リハーサルを、NYのジャズミュージシャンがよく使う
Michiko Studioで行ったのだが、隣の部屋ではどこぞのバンドが
コルトレーンを演奏している環境で、
半裸になってセックスドールを抱えながら歌を歌う俳優さん達の
伴奏をした自分を褒めてあげたくなった。




2019年2月20日水曜日

Valentine's Day

Valentine's Day の夜、Sleep No Moreの会場で
夜6時から深夜1時まで演奏する仕事をしていた。

演奏開始直前に、知り合いからテキストが来た。
自分の住むNJ州Fort Lee市で火事のニュースを見たけど
大丈夫かと。

早速家にいる妻に連絡すると、
500メートルくらい離れた古い6階建のアパートから
火がでているとのこと。
家のベランダから現場がよく見えるとの事。
それほど近いわけではないが、それほど遠い距離ではなく、
なんとも落ち着かない中、演奏の時間が来た。

ファーストセット終了後、早速家に電話。
火の勢いが強まっているとの事。

セカンドセット終了後、連絡を入れると、
消防隊の消火作業がうまくいかないのか、
火の手が弱まる感じがしない、
花火のようにパンパン音が聞こえる、
とりあえず、パスポートやら着替えやらパッキング始めていると。

まさか火が自分の家まで広がる可能性など想像していなかったので、
私はかなり動揺し、無事を祈った。

幸いにもこの日、風は弱く、火は広がる事はなかった。
夜10時くらいにようやく消火されたらしく、
娘も安心して寝たと連絡が入って、安堵。

深夜2時くらいに帰宅したのだが、
家の周辺は煙の匂いが充満していて息苦しかった。

翌日、状況が明らかになったところによると、
アパート全焼、屋根は崩れ落ちていて、
45世帯以上の住人が家を失ったと。
幸いけが人が出なかったのが救い。
(発火原因は今現在不明。)

それにしても、一瞬にして、
住居、財産を失う事になった方々の気の毒な事。
ほんの500メートル先の出来事に、
少なからず衝撃を受けた次第。

https://abc7ny.com/dozens-homeless-after-massive-nj-fire-cause-under-investigation/5140290/



2019年2月8日金曜日

2019 年

かなりブログを放置してしまってます。
もうあっという間に今年も1ヶ月が経ってるわけですが、
気をつけないとあっという間に2020年になってしまいそうな
勢いです。
とりあえず、音楽にピアノに真摯に向かい合っていきたいと
思っています。










Sundance Theater Lab 2019

Sundance Resort 頂上からの景色 俳優ロバートレッドフォード達が、 設立した財団 Sundance Labが、毎夏、期間をわけて、 ユタ州のPark Cityに、 映画製作者や、演劇製作者を招待し、 寝食を共にしながら、創作活動を援助している。 ...