2020年6月7日日曜日

Quarantine Week 12

アメリカのCOVID-19感染者数6月6日現在
感染者1956701人(先週1805773人)
死者111058人(先週105022人)

NY
州は、感染者382331人(先週374706人)
死者30280人(先週29710人)
NJ州は、感染者数163893人(先週159608人)
死者12106人(先週11634人)

ミネアポリスで起きた、George Floyd氏の警察官による殺害事件を
契機に、長年にわたる人種差別の歴史と警察の暴力、
パンデミックによる未来の閉塞感、
そして現大統領への不満すべてが合わさって
一気にデモが全米(のみならず世界中で)で勃発。
一部暴徒化し、また警察や軍が出動し、
そのやりとりで一部の警官の過剰な武力行使がまた火に油を
注ぐ有様。

一応、手をかけた警察官4人はすべて逮捕されたり、
ミネソタ州やNY州は、今後、警察のシステム改善を掲げたり、
ツイッター等、一部のSNSは、大統領の危険な発言を削除したり
Black Lives Matter運動に批判的だった全米プロアメフト協会も
謝罪したりと、流れが変わってきている。

私は、人生の半分以上の時間をアメリカで過ごしてきているものの、
いまだに、旅行者としての自分を見る。

音楽の力だけで、どこまでこのアメリカ国でやっていけるのか、
そこを生きがいにしてきた面がある。

ありがたいことに、私は、白人が主にしきる職場でも
黒人が主にしきる職場でも仕事をさせてもらってきた。

旅行者として、調子よく、どちらの人種にも分け隔てなく
接してきたと思う。(個人レベルでは、どんな人種にも
いい人もあればいやな人がいるものだ。)

一般化するのはよくないのだが、それでも平均的に感じてきたのは、
白人が主にしきる職場(White Space)での気楽さ、それと対照的に
黒人のしきる職場(Black Space)での生真面目さである。

なんというか、やはりWhite Spaceには自分が日本で過ごしている時に感じる、
全てのことが当たり前と思い、甘えらえるしお気楽にバカなことができる
雰囲気がある。

一方、Black Spaceは、全てのことが当たり前ではなく、常に敵に対し
戦闘モードなのである。(この場合、敵というのは、特定の白人ではなく、
白人がつくりあげたアメリカ社会のシステム全体の事。)

所詮旅行者、両方の世界を見ておこうというスタンスでここまできた自分なのだが、
娘も生まれて、彼女はこの国の教育を受けてきて、考え方もこの国の考え方に
なっていくのだろうし、この国のシステムで、旅行者ではなくて、
この国の国民として生活していく場合、
有色人種という事をかなり自覚していくであろうし、
自分の感じているレベルでのお気楽さを、White Spaceでは感じないのかもしれないと
想像もする。

わからない。

今回のBlack Lives Matter運動、そして11月の大統領選の結果を通じて、
アメリカ社会がどういう方向に向かっていくのか。
旅行者として、少し離れた冷静な目線で観察していきたいと思っている。
かつ調子よく。うん。

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