2011年12月27日火曜日

Burlesque 体験

12月24日、ロウアーマンハッタンにある
Duane Park Cafeで、初めて演奏した。
ここは、Burlesque ショーが行われている。
私、このBurlesqueというもの自体、恥ずかしながら知らなかったのであるが、
アメリカの古くからあるエンターテイメントらしいのである。
(最近またはやってきているという話も聞いた。)

乳首と秘部以外はすべて晒す女性の踊り子さん達が
音楽に合わせて踊るのを、食事しながら楽しむ場なのである。

(女性のすべては見せないところが、普通のストリップショーとは
違うらしい。)


12月24日ということもあって、演奏したのは、
クリスマス関連の曲が多かったが、
一枚一枚派手派手な衣装を脱いでいく女性を
目の前にしながら演奏したのである。
こういうことなら、普段からAVを見ながら
ピアノの練習をして備えておけばよかったかと悔やんだが、
実際その場に立ってみると、案外、
さっぱりと、しかもしっかりと盛り上げる所は盛り上げて、
演奏できたような気がする。


”Jazz"なる音楽、もともとは、
売春宿で演奏されていたものらしいし、
なんというか、『音楽』というのは、
こういう人間の根源欲求の近くに沿うように
あるものなのだなぁと、再認識したといいますか。


まぁそういうわけで、今年のクリスマスは、すっかりジャズっちゃったわけで。


写真は、Burlesqueで共演した踊り子さん達との写真、ではなく、
12月22日に演奏した、Pete Zimmer "Common Man" Bandの
Smallsでのライヴの模様をネットのストリーミングで
ご覧になってくださった大阪のJusoさんからメールされてきたもの。
(Pete Zimmer, Jerry Weldon, Mike Rodriguez, David Wong, Toru Dodoというメンツ。)

2011年12月19日月曜日

Happy Holidays!

今日は、ピアノ演奏させていただいている教会で、
クリスマスサンデーを祝ったのだが、
そういえば、もうそういう時期だったのだ。


2011年ももう終わる。
なんという年だったのだろう。


3月11日の東日本大震災。
日本ツアーで帰国していて、丁度オフ日、
新潟でうなぎをごちそうになって、名古屋へ
車に移動中に地震が起きたのだ。
満腹で眠りこけてしまっていて、
数時間後に携帯電話で起こされて事の次第を知った有様だったのだが、
無事に名古屋へ移動できた事は今にして思うと
なんと幸運だったかと思う。


その後アメリカに戻ってからは、
連日、その後の日本についてネットで情報を得た毎日。
津波の被害、放射能汚染の恐怖におののいた。


これと同時進行で、妻に宿った小さな命の成長を
ヒヤヒヤと見守った日々。
そして10月20日の出産。


思うに、10月20日から新年が始まった気分なのである。
だからあまり年末の気がしないのだ。
さくらと過ごし始めて2ヶ月が過ぎたのだが、
今は、そういう意味で2月が終わったような気もする。


ところで、この教会、一段と資金繰りが苦しくなり、
光熱費が払えず、ガスを止められ、電気ストーブ一つで礼拝を行っている。
この冬、上はシャツを5枚重ねにコート、下はズボンを2枚重ね
で演奏している。
今日は気温マイナス2度。
しかも途中で電気ブレーカーが上がり、ストーブは止まり、
全く暖をとることなく礼拝が行われた。
ピアノを弾く指が凍り付いて動かない、いわば冷温停止状態になった。


しかしながら、自分の中にいるもう一人の自分は、これに異を唱えた。
冷温停止などということはない。ありえない。
さくらの誕生、そしてさくらとの新しい生活を通じて
自分をつき動かす燃料棒は、今まさに2400度くらいに
熱を帯びているではないかと。


来年は、この燃料棒が、
肉体という格納容器を突き破って、
ある人には、危険すぎるからといってどこか疎遠にさせてしまうかもしれないし、
ある人には、たいしたことないからといって相手にもされないかもしれないけれど、
でもある人には、遺伝子レベルで今後30年以上も多大な影響を
与えられるようなパワーを放射してみたいと思っている。


Happy Holidays!!

2011年12月12日月曜日

2011 NIPPON SONG CONCERT


12月8日(木)に、NYCのVictor Borge Hallというところで行われた
NIPPON SONG CONCERTで演奏。
m2duo (Machiko Ozawa-Vln & Makia Matsumura-p)
Go-Zee-Lah(Kyoko Kitamura-voc & Yayoi Ikawa-p)
Yumi Kurosawa-koto
Mamiko Taira-voc & Toru Dodo-p
という日本人ミュージシャン4組が出演。
それぞれ、日本の歌をアレンジして演奏するという企画。
KyokoさんMakiaさんには初めてお会いできたし、
その他の方々には久しぶりにお会いできたし、
楽しい時間でありました。
皆さん、本当に才能に溢れている方ばかりで
お父さんすっかりやられてしまいました。


Mamiko Taira & Toru Dodoは、因みに、
堺正章、ユーミン、オリジナルラヴ、武田鉄矢の歌を
演奏しました。日本人が日本語で日本の歌を歌う事、演奏する事
なんて自然な事でしょう!


写真はTOMO YAGIさん撮影

2011年12月4日日曜日

時限爆弾

2時間おきに、ウンチして泣いておっぱいを欲しがる小動物を
外出させるのは、かなり苦労するものだ。
これまで、車で5分の小児科の検診に3度ほど通ったが、
いつも決まって診察中におしっこをしてしまい泣きわめく結果となっていた。

一昨日、妻の出産後の検診でさくらの産まれたHackensack病院に行く。
車で20分程の距離。おそらく生後最大の外出距離。
おっぱいを飲んで寝たのが丁度、診察予定時間の2時間前。
私は相当不安であった。
眠るさくらを車にのせ、病院へ。
病院の駐車場からさくらを抱え、先生のオフィスまで
歩く間、自分は、何か時限爆弾を運んでいるような気分であった。


さくらをとりあげてくださったLizabeth Kopp先生に
6週間ぶりに再会。妻の検診を終え、お願いして
先生にさくらを抱いていただいた時に
目を覚ましたさくら。



(そういえば、先生のファーストネームを拝借して
さくらのミドルネームにした事を報告するのを忘れてしまった。
先生の名前は、どうやらLizabethのようなのだが、Elizabethだと思っていた
私。さくらのミドルネームもElizabethにした次第。
この先生には本当にお世話になっております。)


会計を済まして駐車場に戻る途中に徐々に
顔つきが曇ってくるこの爆弾。
車に乗せた時に、ついに爆発。
泣きわめき、見れば、見事にカレー粉のような
ウンチがおしめ一面にしきつめられていた。
狭い車内でおしめ交換をし、帰宅。
(車走行中は割と泣き止むのが不思議。)
まぁ、病院で暴発しなかっただけ、上出来であった。


写真は、こんな事があった夜に参加したSOMIの
Jamaica Performing Arts Centerでのライブ、
控え室にて。左から、Keith Witty, Otis Brown,
SOMI, Nir Felder and 私。