2010年5月25日火曜日

SOMI & HUGH MASEKELA Podcast



先日行なわれたSOMIとHUGH MASEKELAの
ライヴの模様がポッドキャストで聞けます。
どうぞ。


SOMI-Voc.
David Gilmore-guitar
Bradley Jones-bass
Toru Dodo-piano
Steve Belvilus-drums
&
Hugh Masekela-Trumpet

May 11th , 2010
the Kumble Theater for the Performing Arts in Brooklyn

クリック!

photo by
Tony Turner

2010年5月23日日曜日

A Happy New Year

先日、NYのMiles' Cafeで行なわれた
平麻美子さんとのデュオライヴ映像を入手。

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Night and Day

先日、NYのMiles' Cafeで行なわれた
平麻美子さんとデュオの映像その2


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2010年5月20日木曜日

Swing Journal 休刊のニュースを聞き、

人に褒められたいから音楽をやってるわけでもないと思うのだが、
それでも、たまに、誰かから褒められると嬉しかったりする。

『すばらしいピアニストが登場した!』(2002年10月号)
『百々徹の驚異的な才能を知らしめるのに十分な傑作』(2004年3月号)

等と、ゴールドディスクにしてくれる程ではなかったにしても、
自分のCDを多少なりとも褒め讃えてくれた雑誌が休刊になると聞いて、
少なからず僕は寂しい。


人に自分の話を聞いてもらいたいから音楽をやってるわけでもないと思うが、
それでも、たまに、誰かから、自分の話を聞いてもらえると、
ちょっと、悪い気はしなかった。

「今までも百々徹の音楽をやってきたつもりですが、
今回さらに百々徹の音楽になってきたのではないでしょうか。
これまでは、そうはいってもアフロアメリカ ンが始めた音楽のスタイルに、
愛しているが故に強く囚われすぎていたように思います。
そういうものから、すこしづつ解放されてきた過程が
この新作により強く反映されてきていると思います」(2008年11月号)


等と、見開きカラーでの掲載はなかったけれども、
多少なりとも偉そうな事を言わせてもらえた媒体が
なくなってしまうというのは、やはり寂しい。


(何故バドミントンを例に出すのかよくわからないが)
バドミントンマガジンが仮に休刊になったとしても
バドミントン自体が消失する訳でもないと思うし、
だからSwing Journalが休刊したとしても
別にSwingが滅亡するわけでもないと思うのだが、
自分の中にある褒めてもらいたいという欲求を
満足させてもらうはけ口を、これから僕はどこに求めて
行けばいいのだろう。


男性の性的欲求のはけ口としてあった、
官能小説、ビニ本、アダルトビデオDVDが、
インターネットにとって代わられたように、
僕の褒められたい欲求のはけ口も、今後、
同様にインターネットに向かっていくのだろうか。

2010年5月15日土曜日

JAfro @ Miles' Cafe , May 13


5月13日。
Miles' Cafeにて、JAfro結成以来、2回目のライヴ。

僕よりも10歳も若い2人とのトリオは、
なんだか楽しい。
なんというか、NYの日本人ミュージシャンと
バンドを組めるというのが
とても新鮮で嬉しい。
そして、打ち上げがなにしろ楽しい。
昨晩は、Miles' Cafeの隣にある焼き鳥屋で、
どかっと席について焼酎で乾杯ですよ。


(写真)
Toru Dodo-bass
Yasushi Nakamura- salad bowl
Keita Ogawa- action star

2010年5月12日水曜日

Hugh Masekela




5月11日。
ブルックリンのKumble Theaterで行なわれた
SOMIのショーで演奏した訳だが、
スペシャルゲストとして招かれていた
Hugh Masekelaと共演する光栄に預かった。


私、恥ずかしながら、彼の事を
あまり存じていなかったので、
偉そうな事は言えないのですが、
フリューゲルホルンの演奏の素晴らしさはともかく、
おしゃべりの面白さに感服してしまいました。
70歳超えてますます盛んという感じでしょうか。


日本から来た自分と、南アフリカから来たHughが
SOMIを通じて、NYで出会ったということに、
感謝といいますか、感激といいますか、
写真とらざるをえないですわねぇ、やっぱり。


写真上

Hughとヒュー!

写真下

右から、Brad Jones, Somi, Hugh, David Gilmore, Steve Belvilus & Toru Dodo

2010年5月10日月曜日

黒人社会の観察。

1)先日、Somiが、ブルックリンにあるとある
公立高校の課外授業の講師をするので、
そのピアノ伴奏に付いて行った。


この高校、歌手や演劇やらアート系を
目指す生徒が多いらしい。
見た所、生徒は黒人のみ。学校のある地域が
黒人が多く住む地域だから、
生徒も黒人ということなのか。


20人程の生徒を前に、
1時間30分ほど行なわれた授業内容は、
自分を客観的に見る訓練とか、
何を表現するべきなのかとか、
アーティストになるのに求められる素養の事を、
Somiが語り生徒と討論する、といった感じ。


Somiが数曲歌った後、
授業に参加してる生徒の中で、
歌手を目指す子達に、
何か歌ってみて、と促した。


女性3、4人、
歌手を目指している子達がいたのだが、
皆、恥ずかしがって、
なかなか前に出て来ないのである。


ある子は、
『歌う時の顔の表情を見られたくないので、
後ろ向いて歌っていいですか?」
といって、背中を向けて、歌ったり。


ある子は、
歌った後、Somiに褒められて、
感極まって泣き出したり。


なんて皆、純粋でシャイなんだろうと、
ある意味ショックを受けたあたくし。


クレオパトラでのジャムセッションの仕切りで、
歌わせなきゃ殺すわよ、みたいな
歌いたがりのアメリカ人歌手を何万と見てきたせいなのか、
この光景に、正直、驚きを隠せなかった。
少なくとも、彼らも高校までは、
こんなに恥ずかしがり屋さんだったのかしら。


2)昨年からピアノ伴奏の仕事をさせていただいている
ブロンクスの黒人教会のメンバーの、
あるお母さんに頼まれて、10歳になる娘さんに、
礼拝が始まる前の30分ほど、ピアノを教えているのだが、
残念ながらこの子、全くピアノに興味を示さない。
僕の教え方がいけないのかもしれないが、
やる気がない子に教えるのは非常につらい。


ある日、何か歌ってみて、と促したら、
なんでも学校の授業で作った歌、というのを
披露してくれた。


これが実に上手いのだ。


なんとなくコードをつけて伴奏してあげたら、
ピアノ椅子から立ち上がり、ピアノの前で
振り付きで、10分間くらい歌い狂っていた。
目が爛々と輝き、トランスしたかの感じで、
歌ってくれたのである、


礼拝後、この子のお母さんに
『歌をやらせた方がいいと思うのですけど。』
と告げると、
『歌で食べていくのは大変だからね、何か、
楽器が出来た方がいいと思ってるのですがねぇ。』
まぁ、楽器で食べて行くのも大変なんですけどねぇ。
というわけで最近のピアノレッスンは、
もっぱら、この子を歌わせている。


3)この、お世話になっている教会だが、
黒人が集まる教会である。そこに先週、ある
中年白人男性が参列したのである。詳しくは
よくわからないが、昔、この教会の関係者と
親しくしていて、久しぶりに訪問したらしいのだ。


礼拝前のピアノレッスン中、生徒が、
『今度、42丁目にある劇場で、歌の発表会があって、
歌うんだけど、お客さんは、That Peopleばかりで、
私ひとり黒人で、恥ずかしい。』
とその白人男性を指差して言ったのだ。


その後、
『別に人種差別じゃないけど。』
と10歳の黒人の女の子が言うのである。


ひとりアジア人でこの教会でピアノ伴奏してる百々徹の
身にもなっておくれよ、と言いたいところだったが、
とりあえず、
『そんな風に思うことはないよ。
君は君としてしっかりしていればいいんだから。』
と言ってみたのだが。

2010年5月5日水曜日

JAfro @ Miles' Cafe 、May 13th 告知


僕の最新の思いつきバンド、
JAfro
の2回目のライヴが、
来る5月13日(木)の8時から
Miles' Cafeで行なわれます。
是非、お越しになって、一体、
JAfroとは何か解き明かしてくださいませ。

(Miles' Cafe、ご存知の方も多いかと思われますが、
池袋発のNY支店が最近オープンしたのです。
ここのピアノはもしかすると、NYで最もいいピアノの
ひとつかもしれません。まだお酒や食事を出せない状況なので、
飲み物食べ物持ち込み自由となっております。)



May 13th (Thurs)
JAfro @ Miles' Cafe
8pm-11pm (2 Sets)
Ticket $21

JAfro is
Toru Dodo-piano
Yasushi Nakamura-bass
Keita Ogawa---percussion

Miles' Cafe is at
212 E.52th 3 fl (between 2nd & 3rd street)
212-371-7657
http://www.milescafe.com/ny/index.html


2010年5月3日月曜日

失敗したっていいじゃないか。

ボストンに留学したのが5月だったので
アメリカ生活がもう15年経ったことになる。


これまで割と百々徹は、安定したなだらかな
右肩上がりの成長を示して来ていたと思うのだ。
しかもここ数年、バブルじゃないかと、
今にしてば思えるほど、絶好調だったのだ。


それが今年の3月後半から4月にかけて、
大きく落ち込んだのだ。
今頃リーマンショックがやってきた感じか。


暗いトンネルに入り込んだ感じと言えばいいのか。
ふと、遠い所に、光が見えている気もするのだが、
もしかするとそれはこっちに突っ込んでくる
電車の灯りのような気がしてならないのだ。


こんな精神状態の時は、身体も調子を悪くするのか、
一昨日、急に高熱が出て、翌日には、下がったものの、
翌々日には激しい下痢に襲われたのだ。


その日の夜、NYのTimes Squareでは、
爆弾を積んだ車が発見され、
一角を封鎖するニュースが流れた。
幸い、警察の素早い対応でデトネイトされて、
何事もなかったようだが、
その時、NJ州Fort Leeのとある日本人ピアニスト宅は、
激しいゲリラ攻撃に見舞われていたのだ。
(妻は、素早く外に出て、難を逃れた.)



というわけで、今日は、クレオパトラの仕事が終わって
およそ10年ぶりの日曜の自宅での食事を、
盛大にやろうと企画していたのが、
お陰で、メニューが急遽、お粥と味噌汁になってしまい、
また一段と、気分がどよーんとしてしまった次第。


でもまぁ、思うに、
昨晩のTimes Squareの事件みたいに、
爆弾仕掛けた人にしてみたら、今頃、
気分がどよーんとしまくりなのだろうけど、
一方で失敗したことで、
多くの人に喜びを与える事もあるという事を
知ったというか、
僕もなんだか、失敗したっていいじゃないか、
というような、なんだか励まされたような気に
なったのだが、こんな事書いてる事自体、
相当、参っているのかもしれない。


畜生、お粥がやけに美味い。

2010年5月2日日曜日

中村健吾さんお見送りセッション。


そしてなんと中村健吾さんも帰国される
ということで、お見送りセッションに参加。


ケニーギャレット宅のセッションに、
二人で向かって行った時に、
当時僕が乗っていたかなりガタがきていた車の
ボンネットの留め金がはずれ、走行中開いて
しまい、前方の視界を遮られる事態になって、
慌てた思い出とか。
ゴルフを習い始めた頃に、ひどいプレイにも
かかわらず、コースのお供を何度もさせて
いただいたりとか。


その後、健吾さんのお古のゴルフセットを頂いたのですが、
(元小曽根真さんのクラブを改造されたらしい。)
これが健吾さんの置き土産になりますかねぇ。


僕がNYに来た時にバリバリ活躍されていて、憧れの存在だった
日本人ミュージシャンの方々が、井上智さんにしても
今年、帰国が続いていて、なんだか、寂しい感じになっている
今日この頃。


このセッションで初めて会ったとある日本人ベーシストの方から、
『はじめまして、NYに来て3年になります。
今、とあるイタリアンレストランで毎週演奏の仕事がありまして、
今、色々な方を呼んでやっているんです。先週は、
山中千尋さんとか、この間は、野瀬栄進さんと演奏しました。
もしよかったら今度、連絡させていただいていいですか?』


僕も、かつてクレオパトラズニードルの仕事で、
中村健吾さんや井上陽介さん等、
先輩日本人ミュージシャンを呼んで、
一緒に演奏した事があった事を思い出し、
同じような事が世代が変わって繰り返されて、
時代は移り変わっていくものなんだなぁと、
感慨深くなった夜でございました。


(写真)
タマミさん撮影写真を勝手に拝借。