2011年10月29日土曜日

さくら後1週間

さくらの誕生から1週間が過ぎた。

日増しに、泣き声のピッチが高くなり、ボリュームも大きくなって来た感じがする。
産まれて間もなくの頃は、
『お腹がすいたよー。何かくださいませんか。』くらいだったのが、
最近は、
『腹へったって言ってるだろ。いい加減に起きてミルクくれ!!!』
に変わってきたかのように泣く。

なにしろ2時間おきにせがまれるので、
特に夜中は、こちらがきつい。
なんといっても産後まもなくで体力も弱っている母親には本当にきつい。

(今日は、どうにも眠くて、8時間くらい寝てしまった男親の私、
ごめんなさい。。。)

親業、体力ないとできませぬ。

2011年10月25日火曜日

百々さくら。

10月20日の夜、女の子を授かりました。


実は、昨年3月に辛い流産を体験しまして、
今回も妊娠が分かった時に、
また不幸な事になるのではないかという恐れとともに
出産を迎えました。

ずっと暗闇の中をもがいていた感じの私達夫婦だったのですが、
今回の誕生で、何か、ひとすじの光が差し込んできた思いです。

ただし、喜びも格別なのですが、
そういう余韻にひたる暇もないほど、
赤子の泣き声に、ふりまわされる
眠れない毎日であります。
子育てというのは、そういうものだとは聞いてましたが、
そうなのですね。


名前は、
百々さくら

英語名もつけようというこで、アメリカでは、
Sakura Elizabeth Dodo

と名付けました。
(さくらを取り上げてくださったElizabeth Kopp先生から
拝借した次第。)

これからここのブログにもたまに登場すると思いますので
宜しくお願いします。

2011年10月15日土曜日

Girl Shakes Loose Her Skin part 2


10月14日。

今年6月に参加した、Zakiyyah Alexander作
『Girl Shakes Loose Her Skin』という
創作過程のミュージカルの台本読み合わせ発表会の
2回目がNYにある脚本家養成学校New Dramatistsで行なわれた。
(Patricia McGregor演出、Imani Uzuri音楽、Toru Dodoアレンジとピアノ演奏)


今回は計6人の役者中、
主役含めて、ニューキャストが3人交代し、
リハーサルも限られた時間の中で
1時間20分ほどのショーを見事終えた。


俳優さん達の、そのあまりに早い学習能力、
あまりに凄い演技力に歌唱力に前回も感服したのだが、
今回も役者さん達のその才能ぶりに
ノックアウトされてしまった。


(いまいち、現場で、一人一人にどういう経歴があるのかを
聞くのもやぼったいので、こっそりと
ググってみたりしたのだが、
American Idiotというミュージカルの主役を張っている人だったり、
Lion Kingで歌っていた人だったり、
テレビドラマLaw & Orderに出演していたり、
たいした人達なのだというのを知る。)


彼らの歌に、ピアニストはピアノ伴奏しながら、
泣いている場合じゃないのだが、
リハから本番含めて、鳥肌たちまくって
目には涙が溜まってしまう連続であった。


(皆、素晴らしかったのだが、特に、今回主役をされた、
Rebecca Naomi Jonesさんの歌には、変な話だが
なんだかお金を払わなくてはいけない気がしてしまった。)


もちろん、自分がこういう方達と同じ現場で
仕事ができているという自分に酔っているだけなのだが、
アメリカすげぇと、こういう時に、思ってしまうのは確かなのだ。


(写真左から、Brandon Victor Dixon, Toru Dodo, Karma Mayet Johnson, Ayesha Ngaujah, Imani Uzuri, Rebecca Jones, Zakiyyah Alexander, Peter Jay Fernandez, McKenzie Frye and Patricia McGregor.)

2011年10月12日水曜日

”November 1st” & ”Sahara”’s Movie debut

10月11日。
Martin Flusserという方が監督された『the Patterned Scarf』という
短編映画に、私の"November 1st" と"Sahara"の2曲が
使われることになり、その試写会に参加。
この映画音楽を担当しているSugimoto Shinyaさんが、
(彼とは、一度共演したことがあります。)
私のCDを監督に聞かせて、気に入ってくださったとのこと。

映画は、離婚した中年女性が、ミステリアスなお見合いサイトで男性を探す話
でしたが、私の曲は、その女性が食事デートのシーンで、
レストランのBGMとして使われてありました。

自分の曲をビッグスクリーンで聞くのも悪い気はしないものですね。
今後は、なんでもサンダンス映画祭に出展して、好評を得れば、
長編作品にしていくらしいです。

The Patterned Scarf』のクリップ映像はこちら。

あ、そうそう、"November 1st"は、『116 West 238 St.』
"Sahara"は、『Do You Like Cappuccino?』に収録されてますです。

2011年10月7日金曜日

ロシア人に言われると。


•最近、ロシア出身のベーシストとデュオ演奏の仕事をしたが、
休憩中に、日本の放射能汚染を心配された。
チェルノブイリで原発事故が起きた時、
彼は現場からは、離れた街に住んでいたらしいが、
当時、放射能汚染に関する本を読んで、
事態のシャレになってない事を知ったという。
自分も、ネットの情報、しかも、
やばいやばいと言っているサイトを好んで見てしまう傾向があるので、

小出先生武田先生早川先生東海アマさんとか)

やばいのだろうと思ってしまっているのだが、
実際のところよくわからない。
彼は、日本には行けない、と言っていたので、
自分の祖国をそんなばっちい物扱いにされたくないなぁと
少しイラッとしたのだが、しかし、
インド人にカレーの事、イタリア人にピザの事、
アメリカの特に黒人ミュージシャンにジャズの事を意見されたら、
なんとなく反論できない感じに似て、
ロシア人に放射能汚染の事を言われたら、
やはり強く否定できないこの感じ、なんとかならないだろうか。


•パソコンこそずっとマックであったが、(といっても長年、
妻のパソコンを拝借させてもらってきただけなのだが)
電話とテキストメッセージができるだけのプリペイド携帯を使って
月に料金を$20くらいしかつかっていない私、
i-podも昨年初めて買ったくらいの私が、
スティーブジョブスの事を語る資格はないなぁと
思っている。


•US-Africa Business Summit で演奏というSOMIの仕事で、
ワシントンDCに行った。オバマ大統領がもしかしたらスピーチを
するかもという話であった。しかし、結局、来られなかった。
会場は、ワシントンヒルトンホテルだったのだが、
ここの入り口で、昔、レーガン大統領が撃たれたという。
とりあえずオバマではなく、このホテルを記念に写真をとってみた。



•ネットで見つけた、在日フランス人向けの食品汚染注意をするお知らせの
日本語訳サイト。心頭滅却してここに貼付けておきます。

2011年10月4日火曜日

宗教と音楽





週末に、ブロンクスの黒人教会のイベントで演奏を頼まれた。
歌にImani Uzuri、サックスにJaleel Shawと私というトリオであった。


いわゆるゴスペルを演奏する際、
自分が、キリスト教を信じる信じないはともかく、
なんというか、音楽の起源というのか、
つまり、人間が信仰とともに、音楽(特に歌)が共存していたという事を
実感する。


(自分の音楽を学んでいった過程というのは、
バイエルからチェルニー、ソナチネ、ソナタといった、
譜面に書かれたピアノノ楽譜を読んで弾くという作業の連続であって、
音楽そもそもの成り立ちの部分というのは、よくわかっていなかったかも
知れないと思う。)


特にアフリカ系の歌手の人が歌う時の、その伝統的な節回しというものに
『伝統』を見るわけで、
それをアジアの東のはずれにある国出身の私が、ピアノ伴奏する作業は、
時に困難を覚えるのであるが、なんというか、ユーチューブのおかげで、
色々、自宅で、研究できたりするので、有り難い世の中ではある。

(貼付けた画像は、自分が演奏の参考にしたもののひとつ。
この歌の人、めちゃめちゃ凄いなぁと、いつも思います。)


しょせん、自分は、物真似をしているだけかもと思いつつも、
実際、現場で、素晴らしい歌手が歌っているのを聞くと、
なんだか自分も突き動かされて、熱く、弾いてしまう。
この時は、特に、信仰とかどこの国出身とか消えてしまっている。
錯覚かもしれないあが、音楽の根源に少し触れた感じを覚える。


人間の歴史と共に、宗教があったのなら、
音楽もあったわけで、
ちょっと世界の音楽研究の目的で、
イスラム教会やヒンズー教会、
仏教、神道他、あらゆる教会に出入りしてみたいと思ったりもするが、
こういうのは人間としてあまりに節操がないかもしれず、
とりあえず、自宅で、あらゆる宗教の音楽をユーチューブで漁ってみようかと
思ったりしている。