2011年10月4日火曜日

宗教と音楽





週末に、ブロンクスの黒人教会のイベントで演奏を頼まれた。
歌にImani Uzuri、サックスにJaleel Shawと私というトリオであった。


いわゆるゴスペルを演奏する際、
自分が、キリスト教を信じる信じないはともかく、
なんというか、音楽の起源というのか、
つまり、人間が信仰とともに、音楽(特に歌)が共存していたという事を
実感する。


(自分の音楽を学んでいった過程というのは、
バイエルからチェルニー、ソナチネ、ソナタといった、
譜面に書かれたピアノノ楽譜を読んで弾くという作業の連続であって、
音楽そもそもの成り立ちの部分というのは、よくわかっていなかったかも
知れないと思う。)


特にアフリカ系の歌手の人が歌う時の、その伝統的な節回しというものに
『伝統』を見るわけで、
それをアジアの東のはずれにある国出身の私が、ピアノ伴奏する作業は、
時に困難を覚えるのであるが、なんというか、ユーチューブのおかげで、
色々、自宅で、研究できたりするので、有り難い世の中ではある。

(貼付けた画像は、自分が演奏の参考にしたもののひとつ。
この歌の人、めちゃめちゃ凄いなぁと、いつも思います。)


しょせん、自分は、物真似をしているだけかもと思いつつも、
実際、現場で、素晴らしい歌手が歌っているのを聞くと、
なんだか自分も突き動かされて、熱く、弾いてしまう。
この時は、特に、信仰とかどこの国出身とか消えてしまっている。
錯覚かもしれないあが、音楽の根源に少し触れた感じを覚える。


人間の歴史と共に、宗教があったのなら、
音楽もあったわけで、
ちょっと世界の音楽研究の目的で、
イスラム教会やヒンズー教会、
仏教、神道他、あらゆる教会に出入りしてみたいと思ったりもするが、
こういうのは人間としてあまりに節操がないかもしれず、
とりあえず、自宅で、あらゆる宗教の音楽をユーチューブで漁ってみようかと
思ったりしている。

3 件のコメント:

  1. 言葉は鳥の「物真似」から、歌もその時同時に生まれた。音楽はもうちょっと早かったかも知れん。鳥のさえずりがそうであったように、用途はもちろん「ナンパ」である。宗教が生まれるのはもっと後のこと。というのがわしの説やが

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  2. すべての根源は、「ナンパ」ですか。
    青梅工大スキー部会長のお言葉だけに
    重みがございまする。

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  3. 同好会です。会長は吉祥寺在住。

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