2015年8月4日火曜日

Somi Europe Tour その7 チューリッヒ

Zurichを英語だとズーリックと発音するが、
日本語だとチューリッヒ。
(ドイツのMunichも英語だとミューニックだが、
日本語だとミュンヘン。)

さておき、私には、チューリッヒに、
バークリー時代からの友人が住んでいる。
名はロジャー ルエガー
彼はサックス奏者だが、現在は、チューリッヒにある
音楽事務所で働いている。

もう15、16年前になるが、彼の故郷エンゲルバーグという街の
彼の父親が経営するスキー場のホテルで、一ヶ月
ピアノ演奏という仕事を、彼から頂いた事がある。
(スキーやり放題という状況で、当時、
ピアノの演奏力と反比例するかのように、私のスキー力は向上したのを
覚えている。あの時以来、スキーからは遠ざかっているが。)
以来、メールのやりとりが続いた。
最後に会ったのは、3年程前。
彼がNYに遊びにきた際、生まれてまもなかったさくらに
会いに来てくれた。

そしてようやく、今回、スイスを自分が訪れる機会が舞い降り、
ちょうど、オフ日がモントルーで2日あった旅程であったので、
チューリッヒまで日帰りで行くことにした。

このチューリッヒの一人旅でユニークな事が3件あった。

#1 Aaron  Goldbergに会った。

モントルーからルツェルン、ボン等と馴染みのあるスイスの街を経由して
およそ2時間程で、チューリッヒに到着。
降りたプラットフォームで迎えにきてくれたロジャーに再会。
彼が、『ちょっと、こっちに来てくれ。』
と駅内のカフェに連れて行かれる。
すると、旅行鞄をたずさえたピアノのAaron Goldbergがいた。
彼も、ボストン時代からよく知るピアニスト。
チューリッヒからイタリアへ、電車で移動する直前であった。

実は、彼にはNorth Sea Jazz Fesで出会っていたのだが、
今度は、チューリッヒでまたも遭遇。
彼もロジャーの事をよく知っていて、彼に会おうとして、
このタイミングになったという。
それにしても、ニューヨークにいる時にはあまり会わないのに、
彼に1週間の間に2度も、会うとは、よほど縁があるに違いないと
個人的に思った。

North Sea Jazz FesにてAaron Goldbergと

ZurichでまたもAaronと。左がロジャー。

 #2  Phil Stockliに会う。

 ロジャーとランチをしている際、ロジャーが、
『Phil Stockliを覚えている? 彼もチューリッヒに
住んでいるんだ。』
バークリーの同期で、1997年に制作された
バークリー音楽院が制作したCD 
『summa cum jazz~the best of Berklee College of Music ( Berklee CD/BMG)』
で、私のバンドでアルトサックスを吹いてくれた方である。
聞けば、彼は、現在、精神科医として働いているという。
驚いた。
『電話してみようか。』とロジャー。
すると、ちょうど、彼は、彼の家族とダウンタウンで行われている
フリーマッケットに向かう途中だという。
ランチをしている場所から遠くないCDストアで待ち合わせをしようと
いうことになった。
CDストアに入ると、いました。Phil Stockli。
少なくとも15、6年ぶりの再会。
なんだか貫禄がついて、しかも前髪の減少状況の彼の風貌に
少々驚きを隠せなかったのですが。。。まぁ、皆、年とりますわなぁ。

Phil Stockliと再会

#3 そのCDストアで。

 さらに驚いた事があったのだが、Philと会ったCDストアに
入った時に流れていた音楽が、Somiの”Last Song”だったのだ。
このピアノどこかで聞いたことあるピアノだなぁ、
この歌も何だか良く知っているぞ、えっと、、、、
あぁ、SomiのCDじゃん!、このピアノ、俺じゃん! みたいな。

 それにしても、モントルーからチューリッヒに来て、
たまたまPhilと待ち合わせをしたCDストアで、
ちょうど店内に入った時に、流れていたBGMに
自分がピアノを演奏しているCDが流れているって、
宝くじに当たるくらいの確率ではないだろうか。

私は、すっかり興奮して、お店の店長さんに
話しかけてしまった。あげくに、写真も。





というわけで、このチューリッヒの旅は、個人的に
偶然の妙を味わった、思い出深いものになった次第。
因みに、Somiは、このロジャーがつとめている音楽事務所が
主催のイベントで、チューリッヒで10月に演奏予定。
私が参加できるかはまだ未定だが、もし行けたら、嬉しい。

チューリッヒの風景

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