90年代の携帯電話の普及は、
人々の生活様式を大きく変えた
一大事だったと思う。
でもその後のスマートフォンというものは、
どれほど人間の生活を助けてくれているものなのか。
自分が、2000年代前半の携帯電話をいまだに使っていて、
まだスマートフォンなるものを手にした事のない
僻みで書いているだけかもしれないが、
さほど僕は困ってはいないぞ!
i phone第4世代が発売されるニュースを見ても、
何のことだかさっぱりわからないのがなんだが、
そんなにすごいものなのか。
(そんなにすごいなら買っちゃうぞ。)
個人的にすごいと思っているのは、
もはやテキストで交信するのが主流になっているという、
携帯電話の進化が、かえって、人々をあまり直接話をしない方向に
向かわせている現象だ。
人間は、日々の生活で面倒な事を解消するために、
機械を発明してきたように思う。
毎日川へ出かけて水汲みをしたり、山へ薪を取りに行ったりするのが
おっくうだから、水道設備やガスコンロが発明されたのだ。
2010年に生きる人間は、受話器を耳にあてて、
声を出す事にもおっくうになっているのだ。
そのうちテキストをタイプする事自体もおっくうに違いないから、
i phone 第7世代頃には、心に思った事が自動的にタイプされていく事になるのだろう。
そのうち、人と交信する事自体がおっくうになって、
電話自体がなくなるのではないかと、僕は思っているのだが。
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