2010年11月25日木曜日

SOMI @ Wichita Jazz Festival


SOMIバンドでカンザス州のWichita Jazz Festivalで演奏。
(写真、打ち上げ時のSteve Belvilus, SOMI & 百々徹。
今回、予算の都合だと想像するが、ピアノとドラムだけの編成だった。
左手をいつもより使ったので、右脳が刺激されたのか、
演奏中ハイになれて楽しかった。)


書きたかったのは、帰りの飛行機の話。


今年はSOMIさんに、本当に、色々な所に連れていってもらったのだが、
徹底して同じ飛行機会社を利用した御陰で、
自分の飛行機のマイルがけっこう溜まった。
そしてついに、今後、席が空いている時に限って、
ビジネスクラスに無料で席替えできる恩恵に預かれる身分になったのだ。


そしてその恩恵を初めて、今回、Wichitaからの帰り道に味わう事ができたのだ。
Wichita-Atlanta-NYという航路だったのだが、
幸いにも空席があった御陰で、席替えができたのだ。


Wichita-Atlanta間は、小型飛行機だったので、ビジネスクラスといっても
少しだけ大きな席に変わったという感じだったのだが、
Atlanta-NY間は、中型より少し大きい、ジャンボより少し小さいサイズの飛行機で、
そこのビジネスクラスの席のゴージャス感といったら!!!


(5年ほど前に一度だけニジェールーパリ間のAir Franceで
エコノミークラスが満席状態で、偶然にも
ビジネスクラスに変えてもらった事があるのだが、
その時よりも数倍、今回のこのアメリカの航空会社の
ビジネスクラスの環境は素晴らしかったように思う。)


足を伸ばしてもまだ荷物が置けるだけある広大なスペース。
椅子にはマッサージ機能がついているわ。
その椅子が完全に仰向けになって寝れる程リクライニングするわ。
椅子に着くや否や、
『飲み物はいかがですか?』と聞かれるわ。
WiFi環境になっているわ。
映画のセレクションが多いわ。
エコノミークラスは、クッキーやピーナッツしか支給されてない中、
新鮮なチキンサンドイッチにフルーツが出てくるわ。
飲まなかったけれど、お酒も出てくるわ。


思わず、自分が座っている所の写真を撮りたくなったのだが、
自分の周りの席に、おそらく自分と同じほど感動している人達が多かったようで、
老若男女、キャッキャッ言いながらピースして写真を取り合っているのを見てしまい、
なんだか、急に、鞄からカメラを探す手が止まり、
ビジネスクラスには普段から乗っているかのように
振る舞おうとする自分がいた。
しかし、食事が運ばれてきた時に、
横からテーブルを引っ張り出すやり方がわからず
もたもたしてしまい、やむを得ずステュワーデスの手助けを借りる始末。
あっさりとビジネスクラス慣れしていないのが露呈してしまったのだが、
こういう所で格好をつけようとする自分の行動様式が
いまいちよくわからない。
家に帰ってきて、やっぱり写真を撮っておけばよかったかなと
後悔している自分も情けない。


Atlanta-NYは1時間45分くらいの飛行時間だったのだが、
着陸後、『もう着いてしまったのか?もっと遠回りしてくれても
よかったのに。』と思ったフライト体験が今まであったであろうか。
来年の2月、もしかすると、
日本にも、こうして帰れるのかもしれないと思うと、
それだけで興奮してきた。


今まで檻に入れられた家畜のような扱いをひたすら耐え忍ぶだけだった
『飛行機移動』のコンセプトが、この日を持って変わったのだ。
ピアノのスケ−ル練習をたくさんすれば、ビジネスクラスに乗れるように
なるということなのか!!


(いい事があると必ず悪い事も起きるというのが自分の人生観なのだが、
ビジネスクラスで絶頂の快感を得たまま、墜落するのではないかという不安が
搭乗中、絶えず頭の片隅にあったことも付け加えておきたい。)

2010年11月22日月曜日

鎖国宣言。

江戸時代200年以上もの間、鎖国してたのが
黒船が来て、国内争乱、開国して、
色々と海外の国々とやりとりをしたものの、
原爆を2発も落とされて
ボロボロにされてしまった日本国。


その後、経済復興をしたのだが、
これも、原爆を落とした国の庇護のもとに、
外国からの武力的な圧力もなく、
ある種、鎖国状態だったから
お金持ちになれたのではないだろうか。


しかし、ここ最近になって、
国際化だなんだと言われ、
あげくに、中国から黒船がやってきて、
ネットのニュースを読む限り
再び、国内争乱している感じがする。


今、政府の方々は、
中国、ロシア、北朝鮮、アメリカと色々やりとりを
してるみたいだが、すればするほど、
自分たちの首を絞めていく方向にいってしまう印象がある。
歴史は繰り返すじゃないが、
色々がんばっても結局は、どこの国からかわからないが、
またまた核爆弾を落とされてしまうのではないだろうか。



鎖国してる時は、色々と産業文化が繁栄するが、
いざ開国すると、どうにも上手くいかなくなるのが
日本国なのではないか。


ここはもう、覚悟を決めて、
外国人と関わるのはやめて、
再び鎖国すればいいのではないだろうか。


資源がない、食料自給率が低いとか、
外国との貿易なしにはやっていけないというが、
水は豊富にあるし、お米からエネルギーを
作れるという話も聞くし、
少子化高齢化で人口はどんどん少なくなるのだから、
国民の食いぶちくらいはなんとか賄えると思う。


「外国人とつきあうのは、疲れるんですよね。
なんかこう、酒の席でも、外国人がいるだけで、
心から盛り上がれない、というんですかね。
なにしろ外国語で話すの、本当面倒くさいんですよ。
『サンキュー』と『アイムソーリー』の2つだけで、
なんとかやっていけるのはいけるんですけど、
実際なかなかそうもいかない感じでね。
ぶっちゃけ、日本人だけでやっていった方がなんかいい感じになるんですよ。
わかりますかね、この感じ。ほんとすいません。
アイムソーリー、サンキュー。」
と宣言して国連も脱退した方がいいのかもしれない。


また黒船が襲来するかもしれないが、
歴史は繰り返すということであるならば、
きっとうまいこと神風が吹いて、追い払ってくれると思う。
ただし、地球温暖化の影響で
気候パターンが変わってしまったのではないかという
一抹の不安は隠せない。

2010年11月19日金曜日

帰国ツアー宣言。

突然ですが、


来年2月の中頃からおよそ1ヶ月程
帰国ツアーを予定しております。

追って詳細日程お知らせいたします。




『百々徹を助ける会』の皆様、
今から心の準備を宜しくお願いしたい所存。

2010年11月13日土曜日

スマートフォン 選び vs スマートに電話を選ぶ






長年使って来た携帯、昨年アンテナが折れてしまい、
ここ最近かなり通話中雑音が入り、不便になっていたので、
ついに新調した次第。


iPhone? Blackberry?

そこをぐっとこらえ、プリペイド携帯にしてみた。


通話した分だけにお金を払うという基本に戻る姿勢に
凛々しさを感じたというか、
確かに、ネットができてテレビも見れて、
GPSもついて、リアルブックも搭載されているような電話は
便利かもしれないが、
アメリカ国内にいない月もある中、
毎月、1万円近く支払うというのは
あまりスマートではないのではないかと。
(単純に貧乏根性?)


はたして今後どれだけメリットデメリットがあるのか、
我ながら興味深い。


写真は、ナイジェリア滞在中に
自分の胃袋に消えた代物集。

2010年11月9日火曜日

Nigeria ツアー その5



ナイジェリア滞在最終日。

夜6時頃、ホテルチェックアウトして
旅行鞄を持ったまま演奏会場に移動。
夜8時頃演奏開始。
8時45分に演奏終了。
すぐさま関係者に挨拶をすまし、
9時頃用意された車に乗り空港へ。
9時30分に空港到着。


搭乗手続きをはじめるが、その厳重なチェックに半ば呆れる。
預け荷物を開けられ中身検査。
その後手荷物X腺検査、
靴、上着を脱いでの金属検知器によるボディー検査。
パスポートチェック。
所持金検査。(財布に入っている現金を見せた。)
搭乗ゲートで再び手荷物を開けられ中身検査。
再び靴、上着を脱ぎ係員の手によるボディーチェック。


(アメリカ系の航空会社を狙ったテロリストが過去に
ナイジェリア人だったからだろうけど、
それにしても飛行機に乗るまでにこれほどストレスを
味わうとは。これだけ検査すれば、テロる意欲も失うというもの。
疲れ果て、結果的に個人的には飛行中、かなり熟睡できたのでよかったのだが。)


飛行機の席についたのが10時20分頃。
そして11時過ぎに離陸。
無事におよそ16時間かけてNJに帰還。


写真上は、空港に到着後、
外で私服に急いで着替えるバンドメンバー達。

下はバンドメンバーとの記念撮影。
右よりDavid Gilmore, Michael Olatuja,
仕事着のまま帰国したSteve Belviusと私。

2010年11月7日日曜日

Nigeria ツアー その4


演奏の日。
サウンドチェックは午前11時30分と言われていた。

NYと5時間の時差があるので、
どうにもこちらの明け方にならないと眠れない。
ようやく朝の6時くらいにウトウトしはじめ
目覚ましで10時に起きる。

今日は、泊まっているホテルの敷地に設置されたステージで
演奏だったのだが、会場に行ってみると、
これからステージを設営する感じであった。


『アフリカだ』と、思うのはこういう時間のゆったりしたところだ。


もう5年前ほどになるが、アフリカ初体験だったニジェールに行った時、
この時間の感覚のずれで、人に借りたキーボードを壊した経験がある。
昼12時にサウンドチェックと言われて、定刻にキーボードを設置。
ところがスタッフは誰もいない。
野外ステージ。気温40℃近い猛暑。
結局3時間近く遅れてサウンドチェックが始まったのだが、
その時には太陽熱でキーボードがメルトダウンしてしまった。
スタッフを待つ間、キーボードを日陰に避難させなかったのが
いけなかっただが、12時にサウンドチェックが始まっていれば
キーボードは無事だったのにとぼやいたものだ。


そんな事を思い出しながら、
ホテルの部屋に戻る。昼寝。
午後4時30分頃になって電話で起こされ、
サウンドチェックは5時からと知らされる。


はじめから5時と行ってくれてたら
この日はもっと違う一日になったのにと思いつつ、
のんびりと一日を過ごせてよかったかと。
自分はアフリカにいるのだ、と思いなおした。


明日は別の会場で演奏してその後すぐ空港に行き、
NJに戻る予定。ナイジェリアのツアーも
あっという間に終盤だ。

(写真)
ステージ設営中の様子。

2010年11月6日土曜日

Nigeria ツアー その3

torudodo38というユーザー名の日本人ピアニスト(38歳)
らしい人物から投稿されたLagosの街並の流出映像です。

何故、このタイミングでビデオがアップされたのかは、
よくわからないのですが、
特に、義憤にかられたとかそういうものではなく
こんな風景を『百々徹を助ける会の皆様』と
共有したかった、さらにナイジェリアツアー中、
意外とビデオをアップロードできるほど
暇な時間があったという説が有力です。


video

2010年11月5日金曜日

Nigeria ツアー その2


ナイジェリア2日目。
今日と翌日はオフ日。
『ダヴィンチコード』を書いたDan Brownの新作
『The Lost Symbol』を読んではウトウトし、
バンドメンバーとご飯を食べに行っては
またホテルに戻って読書に昼寝、
夜は、フェスティバルの出演者との顔合わせパーティーがあり、
その後、ラゴスのクラブに繰り出す。
熱帯夜。汗まみれでホテルに戻り一日終了。
バケーション的で悪くない。



全然関係ない話で恐縮ですが、
最近人から教わって、面白かったのでここに書きます。
(知っている人も多いかと思いますが)
グーグルマップで、ルート乗り換え案内を出して、
出発先を日本、到着先を中国とタイプ。
運転ルートを出して#43を見てください。

2010年11月4日木曜日

Nigeria ツアー その1


アムステルダム経由でナイジェリアに到着。

ウェブに、ナイジェリアは汚職にまみれ、
空港職員は賄賂を要求してくる、等と
書かれてあったのを読んでいたので、
入国審査の際、少々緊張していたのだが、
予想外にあっさりとクリーンにパスできて安堵。

バンドメンバー5人のうち3人の荷物が
届いていなかったが、僕のは幸いにもあった。

気温30℃。
空港を出ると、すぐさま汗がでてきた。
用意された車に乗って40分ほどでホテルに到着。

Lagos Jazz Seriesというイヴェントで
週末演奏予定。

(写真)
ホテルの部屋からの風景。

2010年11月1日月曜日

他人の下着。

旅が長くなると途中で洗濯しないといけなくなる。
ホテルサービスに頼むのもいいのだろうが、
どうもせこく、ホテルのバスルームで
手洗いしてしまう自分がけっこう好きだったりする。


ただ、乾かし方が悪かったりして
途端に服から異臭が発生し
旅の後半には結局ホテルサービスに
洗い直してもらったりすることになって
こんなことなら、はじめから
ホテルサービスに任せればよかったと
後悔することもしばしば。



夏にSOMIバンドで東アフリカ2週間ツアーに行った時、
ウガンダ滞在中、ホテルの近くに住む、
SOMIの親戚の方が、洗濯をしてくださると
おっしゃってくださった。
僕は、手洗いしていたので、遠慮したのだが、
他のバンドメンバー3名がお世話になった。


しかし後日このバンドメンバー3名は、
SOMIからお叱りを受けた。
彼女曰く、他人に洗濯をお願いする時に、
下着も洗わせるなんて失礼極まりないという。


バンドメンバーは、洋服を洗ってくださるというから
お願いしたまでで、それならそれで、前もって、
下着は除いてくれと言ってくれればいいのに、
と抗議した。


SOMIに言わせると、下着は自分で洗うのが
常識だという。


僕自身も、もし手洗いを自分でしていなかったら、
パンツも含めて、洗ってもらっただろうと思った。


逆に、自分が例えばバンドメンバーを連れて
日本でツアーした場合、メンバーの洗濯を自宅で
してあげようと言うときに、彼らのパンツも洗ってあげれる気がする。
洗濯機に入れちゃえばいいだけの話だと思う自分がいる。


ただし、手洗いだった場合、他人の下着は洗えるか微妙だ。
好みの女性のであれば洗えるかもしれないが、
そうでない場合は手袋をして、マスクして、目隠しすれば
洗えるかもしれないが、いずれにしても
けっこう難しい事かもしれない。
SOMIの親戚の方はまさか手洗いだったのだろうか。
わからないが。


下着を他人に洗ってもらうことが
バンド内で文化的倫理的な大論争に
なってしまったことを思いだすと、
結局、旅先中は自分で手洗いしていた方が
安全だということなのかもしれない。
ポイントは乾かし方だ。


その事を念頭に、ナイジェリア7日間の旅に
向かいます。